AAR/ブランデンブルグ=プロイセンで普通にEarly Reich

ゲーム開始後の状態です。
見ての通り小国ですが、これでもオーストリア、ボヘミアに次ぐドイツ領邦三位の勢力です。
ザクセン、バイエルン、と大して変わらないとかいうのは気にしない。
たった1プロビ差ですが三位は三位、1プロビ国家じゃないだけかなりマシに進められると言っていいでしょう。
開幕でやることは要塞の放棄です。
そのままだと金食い虫の要塞を維持してるとあっという間に破産するので、
序盤の金のない時期は可能な限り陸軍維持費最低、要塞放棄しておきましょう。
アドバイザー雇用なんて当分は諦めておきましょう。
これでも1プロビ国家に比べたら節約して月収2.7Dもあるだけ恵まれています。
次に外交関係を確認します。
今回の世界ではポーランド、ボヘミア、オーストリア様のご主人様候補全てから
ライバル認定を外れているというラッキーな状態です。
ボヘミアぐらいは許容できますが、オーストリアやポーランドからライバル視されるとハードモードなので注意しましょう。
開幕でポーランド、オーストリア両方からライバル視されている場合は詰んでいるのでやり直したほうが無難です。(1敗)
ブランデンブルグプレイはご主人様の同盟パワー無しにドイツ領邦に勝つのは厳しいため、
開幕のご主人様候補から敵視されている状態は可能な限り避けるようにした方が初心者は無難でしょう。

こちらのライバル指定はポーランドのライバルに高確率で指定されているチュートン騎士団は確定。
開幕速攻で潰すポメラニアはほぼテンプレとして、ラスト1は適当でいいです。
オーストリア様の機嫌を取るためにオーストリア様のライバルか、PP稼ぎのためにアンハルトとかの近くの雑魚にしておきましょう。
初心者ならオーストリア様のライバル国家(ハンガリー、フランス、オスマン、ヴェネツィア)を指定出来るなら指定して
Rival of our Rival補正で同盟を組みやすくしておきましょう。
開幕でどれだけご機嫌取りしてもオーストリア様は同盟を組んでくれないので、オーストリア様と組めるのは
大体の場合ポメラニア戦後に気まぐれにオーストリア様が同盟を投げてくれた場合が殆どです。
ボヘミアからライバル視されており、オーストリア様がボヘミアをライバル視しているならボヘミア確定でいいと思います。
ライバルの設定が終わったら外交官をポーランドとオーストリアに飛ばして婚姻
その後ボヘミアも婚姻、そして関係改善後にボヘミアとポーランドと同盟します。
ご主人様'sと属国または選帝侯で外交枠は埋まり切るため、外交官は当面オーストリア+ポーランドボヘミアに貼り付けつつ
絶え間なく近隣諸国にスパイを送り込んでFabricate ClaimでCBを手に入れていきましょう。
とりあえずはポメラニアがお薦めだと思います。
開幕ミッションは"The Pomeranian Succession"が鉄板です。
ソロでポメラニアと同盟国を倒すのは骨が折れますが、ボヘミア様かポーランド様が参戦すれば殆ど戦うことなく
ワンサイドゲームで終わります。
ただしポメラニア攻めは同盟関係が固まるまでやらないし、Neumark回収するまでは多分出てこないです。
なので暇なら教皇領改善とかの早めに終わるやつだけやっておけばいいです。
Neumark回収ということで"Save Saxon the people in Neumark"を選んだ場合、キャンセルしてはいけません。
キャンセルするとNeumarkのコアが消え損することになるので、そのミッションはそのまま保持してていいです。
どうせ大半の場合ポーランド様の初動に合わせて、チュートンに単独RequconquestでNeumark回収に行きますしね。
Ideaの取得ですが、初手Influenceが大鉄板でしょう。
HRE内で拡張する場合、皇帝の不法な領土の返還要求で折角割譲したプロビを巻き上げられてしまうため、
属国化からの外交併合により即コア化して返還要求を受けないように拡張するのが基本です。
外交併合コストを-25%するInfluenceはまさにドイツ建国のためにあるIdeaであり、拡張プレイのお供です。
また、HRE内の拡張は通常よりもAEの増加が早く、ブランデンブルグのNIのAE-10%ではとても追いつきません。
そういう訳でInfluenceのAE-25%はかなり効いてきますので、これも早期取得したいです。
地味にDiplomatic Reptation+2や外交枠+1も嬉しいし、
属国からの扶養限界+100%やコンプリートボーナスの不適正な要求によるDipペナルティ50%も使えると
とにかく無駄がないので、多少のDip技術の遅れを許容してもInfluenceを進める利点は大きいと思います。
二手目は軍事系が確定で、初期にMoralとTraditionを稼げるDefensiveアイディアがお薦めです。
時点でマンパワーを増やせるQuantity、質を高めるQuality等、好みによって使い分けて下さい。
個人的にはArmy traditionを初期からガンガン稼ぎ質の高い将軍をガチャれてモラルボーナスも速いDefensiveが
序盤のキツイ時期には嬉しいと考えています。
OffensiveもArmy Traditionボーナスありますが、結構後回しなのでDefensiveを優先しています。
三手目は状況によりけりですが、Religiousによるプロテスタント改宗の促進が楽でしょう。
プロテスタント諸国が詰んでるシチュエーションの場合はHumanistを取ってなんとかカトリックに引き戻しましょう。
Religiousを取ってカトリックは、ReligiousZealのせいで全く改宗が進まず、Disastarが発生して無駄に時間を食うので
プロテスタントや改革派を押さえ込みたいならHumanistの方が楽だと思ってます。
残りのアイディアは状況によって場当たり的に考えるので後述します。
1.18で新規追加された列強システムの確認
弱小国のブランデンブルグには関係ないしと割り切って無視することに決定。
というわけでゲーム開始、時間を勧めて初動の外交を進めていきます。
今回のプレイではなんと幸運にもNeumark購入イベントが発生
チュートン戦予定の貯金をはたいてもなお借金して鋳金で賄いましたが、無駄な戦いを省けてラッキー。
開幕Neumark購入は体感10%ぐらいでしか発生しないので、これを当てにしてはいけません。

1448年、ポーランド名物の開幕チュートン攻め。
Neumarkを買ってなかったらReconquestで便乗宣戦してましたが、今回はスルーしてご主人様の動きを高みの見物。
開幕鋳金で汚職がきついのと、ご主人様'sのFavorが足りないので当分は大人しくしています。
なにげなく君主の確認をしたら、1.18なので色々変わっています。
新システムの退位により開幕の後継者は無能気味なので投げ捨てていいのですが、
威信50必要と思ってスルーしていました。
初心者なら開幕の後継者は投げ捨てて、合計12以上の後継者厳選しましょう。
1450年頃、RenaissanceのInstitutionsが発生して技術ペナルティが年次で発生。
これが西洋化に代わる新システムらしいですが、イタリアは遠いし最初はよく分からんので無視。
首都ベルリンのDevを上げていけばそのうち受容できるでしょうとか考えてました。
20年ほど暇にDevをポチりつつ、Favorが溜まりボヘミア様の機嫌が良くなったので
1467年、ポメラニアにミッションで得たConquestCBで宣戦。
敵はアンハルト、メクレンブルク、東フリジアで、単独なら無理ゲーでもボヘミア様が居れば烏合の衆です。
鎧袖一触でポメラニアを始末し、残りの面子をボヘミア様に蹴散らしてもらいます。
1470年、ポーランド様から宣戦依頼が来たので受諾(するしかない)。
というわけでポメラニアからClaim付けたStolp、Kolbergに加えて、もう一州適当に要求し、
余った戦勝点でアンハルトを属国化しておきます。
あえて3州割譲したのは、オーストリア様からの返還要求に備えてです。
3州目はクレーム付けてないので、オーストリア様からはここが高確率で返還されます。
アンハルトはAEと外交枠が余ってたので属国化しました。
一発併合するとAEがマッハで上がり、その上に皇帝から不法な領土の返還要求が来るので、HRE領邦は可能な限り属国化からの外交併合をした方が得です。
まだAEも少なく併合は楽なので、外交官を貼り付けてさっさと+200にしておきます。

というわけでチュートン戦、こちらもワンサイドゲームです。
Danzigだけはポーランド様に取られないよう自分で確保しつつ、Favor目当てで包囲して戦果を取っていきます。
野戦はマンパワーがマッハで減るので、弱いうちは避けるかご主人様の戦闘に便乗しましょう。

その後1474年に和平成立、2州に転落したチュートンは次回自分で宣戦して食うことにしましょう。
早めにケーニヒスベルクを確保しないとプロイセン化が大変になるしね。
1475年にオーストリア様からの同盟締結のラブコールが来たので即受諾(SS撮り忘れ)
大抵の場合はポメラニア戦後にオーストリア様からの返還要求(ムチ)が来て受け入れ、その後同盟(アメ)がやってきます。
もしもギリギリで同盟を結べなくても、HREの皇帝推挙をオーストリアにして最後のダメ押しをすれば結構な確率でデレてくれます。
HRE皇帝に欲をかくとドイツ化は面倒になるので、皇帝は基本的にオーストリアを推しておけば問題ないです。
皇帝オーストリアと同盟後は不当な領土の返還要求は飛んでこなくなるため、
心置きなく領土割譲に励めますが、AEを考えるなら属国化メインで拡張するのがベストです。

1480年、荒ぶるポーランド様がハンガリーに宣戦して参戦要求、もちろん下っ端なので文句言えずに付いていきます。
たまにひどい目に会いながらもポーランド様は貫禄の勝利、程々に戦った下っ端はすぐに本国へ帰ります。
ちなみにこのあたりでようやくルネッサンスのInstitutionが伝搬したので
1480年にEmbranceして技術ペナルティを無くしました。
1484年、10年が経過したアンハルトを外交併合
1490年に和平期間の切れたポメラニアを併合しよう……と思いましたがデンマークが居たので思いとどまります。

そういう訳で暇な時間ができたので少し待って、ポーランド様の機嫌が良くなった所で
1492年にDanzigへのConquestCBでチュートン騎士団に宣戦、リヴォニア騎士団はポーランド様に轢き殺してもらいます。
こっちはポーランド様に取られないよう、速攻でダンツィヒとケーニヒスベルクを確保しておきます。
そのまま1年後にダンツィヒとケーニヒスベルクを割譲して和平します。
1495年にスウェーデンが恒例のデンマークに対する独立戦争を画策し、デンマークが手一杯になります。
その隙を見逃さずにすかさずGreifswaldへのConquestCBでポメラニアに宣戦します。
ポーランド様がお付き合いしてくれるので負けはありません。
速攻でブラウンシュヴァイクを片付けて白紙和平、ポメラニアも瞬殺します。
デンマークと程々の所で和平してポメラニアを併合します。
そろそろAEが危なくなってきましたが気にしません。

こんな感じでポメラニアを片付けて15州の中堅国家になるのがブランデンブルグプレイのテンプレです。
まだまだご主人様無しでは戦えないですが、神聖ローマ帝国内での明確な3位勢力になりました。
ミッション関係もあり、誰がやっても1500年頃までのプレイング(ノイマルク回収、ポメラニア併合)は
ブランデンブルグのテンプレになると思います。
今回は1467年まで20年近く無為に過ごしたので、遅れを取り戻すべくちょっと荒っぽい拡大になってます。
今回は鉄人プレイなので、本当はもう少し慎重に立ち回るぐらいで丁度いいです。
今回のプレイでは幸運にもダンツィヒとケーニヒスベルクを回収できましたが、ここで回収できなくても
問題は特に無いです、普段はポーランド様にどっちか持って行かれます。
ポーランド様に逆らうのはまだまだ後の話であり、ご主人様とのお付き合いは大事にしましょう。
プロイセン化はかなり後期(1600-)になるので、無理に拡大する必要は全く無いです。
なるべく苦労せずプロイセン化したいなら、どちらかと言えばケーニヒスベルクだけは何とか取っておいたほうがいいです。
ダンツィヒ回収はプロイセン化してPermanent Core化してからでも遅くないです。
あんまりチュートンを切り取りすぎるとポーランド様がおこになるので割譲は控えめにしておきましょう。
BorderFrictionと共通の敵の消滅は同盟破棄の始まりです。