AAR/へっぽこスパニッシュ戦記

PREV 02.邂逅

再構成とそれぞれの興隆

※今回、またもryoryoさんの予定が合わず、代わりにモスクワにActionさんが入ることになりました。
注意:このAARは主観6割フィクション4割で構成されています。

Re-construction

二日目から三日目の間、様々な事情が重なり、ブルゴーニュプレイヤーのBalalaikaさんがリタイアしました。
これによって、神聖ローマ帝国を含むアントウェルペンノード全域の利権は一時的な空白状態となり、同じく白紙となったブルゴーニュの外交の穴を埋めるために各国が外交の見直しに奔走したことでしょう。
カステラも、ブルゴーニュの利権とみなされていたイングランドを獲得するため、欧州各国に外交を飛ばし、どうにか了承を頂きます。

それにより、三日目開始までの間に各国家間において以下の3つの条約が締結されました。

仏西アイルランドおよびブリテン分割条約・改訂版
これは以下の項目を先日締結した仏西アイルランドおよびブリテン分割条約に追加するものである
1.フランスはカステラのカンブリア、ノーサンバーランド以南のイングランド領領有を認めこれを保証する。
2.カステラがイングランド領を目的とした戦争をイングランドと行う際、他プレイヤー国家へ同盟参戦要請を行うことを禁止する。
3.カステラ、フランス間で戦争になった際、カステラはLAND's END、The Channel、Straits Of Doverの3つの海域からのフランス領への上陸を禁止する。

二日目にて記したフランスとカステラによるアイルランドとブリテンを分割する条約に追加されたこの条約は、ブリテン島南部イングランド領のカステラ領有を認めることと、その獲得の際に独力で事を行うこと、さらにドーバー海峡を挟んでの上陸戦を禁止することを定めています。

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SSを撮ったのが三日目プレイ中のためケントがカステラ領になっていますがご了承ください

次に、オスマン、オーストリア間で結ばれたのが以下の条約(?)です。

オスマン=オーストリア友好条約
オスマン帝国は皇帝位から追われ窮地にあるオーストリアに皇帝位への復権と100年の友好を約束し、オーストリアはその寛仁大度な心持ちに対し敬意を表し、オスマン帝国に対しポーランド領ベッサラビアを割譲するものである。

オーストリアプレイヤーさんのロマン溢れる文体は、システマチックな条約文しか考えられない筆者には少し羨ましい物があります。
二日目のおまけで書いた通り、オーストリアはフランクフルトに皇帝位を奪われ、さらに急速な拡張によりHRE諸国に大規模な包囲網を敷かれていました。
更に、ブルゴーニュからプレイヤーが消え、文字通り彼の国の行動が予測不能な今、領土を接しようとしているオスマンにヘルプを求めたということでしょう。
前半は100年間の友好条約のようです。これが締結されたのが1501年なので、1601年に期限切れを迎えるまで、条約的拘束力は緩くはありますがヨーロッパからアジアに跨る同盟が形成されたことになります。

3つ目がフランスとオーストリアによって結ばれた以下の条約です。

仏墺領土協定
1.オーストリアはフランスのスペイン領を除いたジェノヴァノード領土に対する占有権を認め、ジェノヴァノード貿易から撤退する。これをローマの後継者として支持する。
2.フランスはアントウェルペンノード利権から撤退し、オーストリアのアントウェルペンノード領土に対しての占有権を認め、これを神の代理人として支援する。

ジェノヴァ、アントウェルペン両ノードの交換協定です。どうやらアントウェルペン絡みの問題は丸く収まったようでした。戦争でも起これば面白かったのに。
フランスにローマまで取られるのはカステラ的にあまり面白いものではないけれど、イングランド貰うからお相子だと納得しておきます。

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明「南蛮人どもめ…。神というか天の代理人は、偉大なる中華の皇帝ただ一人であるのだぞ」

かくして、新しく以上3つの条約が締結され、欧州の外交は再構成されました。
正直あまり情勢の変化に付いてけてない感のあるカステラに未来はあるのか。

恐怖!傭兵大国ブルゴーニュ!

三日目が始まってすぐ、ブルゴーニュ及びカステラが参戦していたモスクワの対ポーランド戦が終結します。
カステラは例によって友好参戦であったため、特に何も得ずに故国へ帰還します。

さらに早々、プレイヤーという枷を外されAIとなったブルゴーニュが動き出します。

フランス「あっ、ブルゴーニュに包囲網入られた」

カステラ「大丈夫かそれ」
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フランス及びオーストリアの包囲網事情。ちなみにカステラはみんなに愛されています。

ブルゴーニュは欧州において、唯一と言っていいフランスやオーストリアとタイマンで張り合える大国です。ちなみにカステラがブルゴと戦争になったら死にます。
フランスに並ぶほどの陸軍力、そしてイングランド上陸を実現するほどの海軍力。恐ろしいという他ありません。

そんな力が、早速プレイヤーに降りかかろうとしていました。

カステラの場合

カステラ「アラゴン殴ったらブルゴーニュついてきた」

最初に犠牲になったのはそう、カステラです。

シチリアも失い、もはや3プロビへと堕ちたアラゴンに引導を渡そうとしたところ、何故かブルゴーニュが同盟参戦。
宣戦する際は同盟を組んでいなかったので、どうやら戦争が始まってすぐ同盟を結び参戦したようです。この戦争はブルゴーニュが盟主となってしまいます。

モスクワ「おー、ブルゴーニュ陸軍60くらいいるわ」

カステラ「フランスさんブルゴーニュに通行権渡さないでねマジでカステラ死ぬから」

フランス「…………」

カステラ「やめてね!?」

死に体のアラゴンは最早カステラの敵ではありませんが、前日までプレイヤーが入っていたブルゴーニュは別です。
ブルゴーニュと同盟を結んでいるモスクワの情報によると、ブルゴーニュはどうやらカステラの二倍ほどの陸軍を持っている模様。貧弱なカステラ陸軍では、真正面からかち合ってはどう考えても勝ち目がありません。
フランスに、絶対通行権出すなよ!絶対だぞ!と釘を刺しつつ、海軍的優越を持ってブルゴーニュ領となっていたブリテン島ケントへ上陸します。

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フランスという壁さえあればどうということはない。

どうにか5年ほどかけてちまちま戦勝点を稼ぎ、アラゴン領バレアレスとイングランドへの橋頭堡としてケントを割譲させて和平します。
ブルゴーニュさえついてこなければこの一手で併合できたのになぁ…。

ちなみに、ブルゴーニュとアラゴンの同盟を切り忘れ後々後悔するのはまた別の話。

フランスの場合

ブルゴーニュの海軍は壊滅させたものの、陸軍は今だ健在。その迸るパトスは今度は隣国であるフランスへ向けられます。

フランス「ブルゴーニュに宣戦された」

フランスとは同盟を結んでいなかったのでスクショはありませんが、どうやら尋常でない数の陸軍がフランスに流れ込んだようです。
倒しても倒しても続々と湧き続ける傭兵軍団に苦しめられたフランスは、他国へヘルプを飛ばします。

オスマン「こちら行きましょうか?」

オーストリア「うちも行けますぜ」

その助けに手を上げたのはオーストリアと、なんとオスマン。
イェニチェリが大手を振ってヨーロッパのフランスを助けに入ります。
当時カステラは主力の殆どをアフリカに投入しており、助けに行ける状況ではありませんでした。

そのおかげもあり、なんとか白紙和平に持ち込むことに成功した模様。
この辺りの詳しい戦況はフランスさんがAARに書いてくださるでしょう。
あぁ、カステラも参戦したかった…。

ブルゴーニュの戦いは終わらない

その後、カステラが彼の国と戦端を開くことはありませんでしたが、今度はオーストリアに襲いかかったようです。
ちょうどこの頃宗教改革が始まり、HRE諸侯がこぞってプロテスタントへ改宗するのを受けてゴリゴリ減っていくIAと反乱に悩まされていたオーストリアにとって、ブルゴーニュによる宣戦は寝耳に水のようでした。

その時はなんとか白紙和平で撃退したようですが、その後も何度か宣戦を受けていた模様。
いやはや、ブルゴーニュは恐ろしいなぁ(他人事)。

そうだ、アフリカへ行こう(現実逃避)

新世界に植民距離が届かないことでふて腐れ、ひたすらトロピカルでもだれかれ構わずアフリカ植民を続けていたカステラですが、ようやく新世界に足が届くようになります。
ですが、辿り着いたそこもトロピカル。新世界植民は忍耐の日々になりそうです。

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今世界の南アメリカ(仮)と新世界植民者第一号の様子。相変わらずRNWは変な形である

北アメリカ(仮)ではフランスが着々と植民を進め、同じく植民を進めているであろう明との係争地になりうる、アステカも既に発見しているようです。
この時点でカステラはフランスに一歩どころか十歩くらい新世界植民に乗り遅れている事になります。アジアで躍進を続ける黄色い国に比べて西洋の黄色い国は大丈夫なのか。

どれだけ嘆いてもトロピカルが急に寒冷化することもなければ植民距離が伸びるわけでもないので、手の届くアフリカ南部へ植民を続けます。
原住民はどれだけいても全て焼き払います。

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そこに昔集落があったんだって

この時ひたすら原住民を抹殺していったことが後になってカステラを蝕むことになるとは露知らず、植民を続けるカステラ。

その片手間に、アフリカ諸国の征服を始めます。

まず、コンゴの隣接地に植民しCBを作成。数だけはやたら多いコンゴ陸軍を踏みつぶしてサクッと保護国化します。

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この頃、カステラにもプロテスタントが飛来。ちなみに場所はアフリカの奥地。一体どこから飛んできたのか。

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こんな僻地に送られて新しい信仰に縋りたくなる気持ちはわからんでもない

その後、オヨにも宣戦。特に描写するまでもなく沿岸3州を割譲。オヨは停戦期間切れを待って再宣戦しこちらも保護国に。

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後に反乱に苦しめられることとなる。イスラムの改宗しにくさは異常

アフリカ領土の割譲、そして少しずつ実り始めた象牙海岸の植民により、トレードカンパニーのシェアが50%を突破。新規の商人を一人得ます。
ここからカステラの躍進は始まるのです。きっと。

更に、象牙海岸での商売敵であるマリに宣戦します。マリはソンガイ、カネム・ボルヌ帝国と同盟を結んでおり、マリからは金鉱を割譲させ、ソンガイ、ボルヌ帝国は保護国にする目的です。

と、マリに宣戦した所で三日目が終了。
少しずつカステラの国力も上がり始め、貿易収入も軌道に乗ってきています。
次回、次々回には更に躍進を望めるでしょう。

きょうのかすてらさん

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躍進どころか後退してるんですがそれは
カステラ「海軍第一位のオスマンさん許してください!なんでもしますから!」

NEXT 04.飛躍の四半世紀


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Last-modified: 2014-09-08 (月) 02:39:29