AAR/カルタゴを継ぐ

後編・The Dark Continent Rises

「ハンニバルはいない」

Franceが来ました。
敵の参戦国はTuscanyとCommon_Wealthほか植民国家。
アフリカの中堅国家に過大な軍事力を喰らわす腹積もりのよう。

むざむざ海賊船団を個別に潰されるのも馬鹿馬鹿しいので、本隊に合流させます。
これによりPower_Projectionが落ちました。収入も落ちました。
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敵軍の強さを測るため一当てしました。
将軍は初弾だか次弾だか、ともかく死にました。
敵軍の規律は120あります。敵軍のモラルは6.5あります。敵軍を率いるのは4/5/2の名将です。
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指揮者も軍隊も強いですね。あの国は。
せめて、わが国にもハンニバルがいれば楽だったのに。

しかしいません。
この国はChartageではなくTunisだからです。
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名将も精兵も無く。
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いるのは、ただ海賊ばかり。

「海賊でも出来る包囲殲滅」

海峡を封鎖。敵勢を物量で潰し殲滅。
ここをキャンプ地……ではなくフランス軍の死地としましょう。
ただの道端ですが、血を流して寝転ぶだけなので我慢してもらいます。

Espionageを使い、敵軍の動向を把握しています。

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France――自慢の世界艦隊はジブラルタルを押さえられず。王の率いる精兵はアフリカに数度渡るも、海峡封鎖により後続と分断され壊滅。
Tuscany――大軍を動員。しかし地中海は海賊の庭。渡ったところで孤立無援。イベリアに来るも、フランス軍の二の舞。
Common Wealth――こちらまで軍勢が来ず。開戦時にこちらがOttomanと同盟していれば、その領内を通れたかもしれないが既に同盟は切れている。両国はRivalでもあり、通行権が取得されることもない。

敵の狙いはイベリアのSeviliaで、既に押さえられています。
とはいえ要塞があるわけでもなく、最大で25ポイント分の戦勝点にしかなりませんから。
それ以上に包囲殲滅して疲弊させればいいのです。もしくは隙を見て占領解除。
まして、こちらの戦争疲弊度が幾ら上がろうと、軍の質で戦争しているわけじゃないので関係ありません。

こちらはジブラルタル海峡を徹底して封鎖。
敵軍が離れたら解除。小勢が接近してくるようなら、わざと通して再封鎖。そして数の暴力。

誰でも出来る包囲殲滅ですね。
AIは『海』が絡むと戦争が下手になります。
無論のこと。海軍が敗北すれば完全に瓦解する作戦ですが。
しかし海運・海軍Ideaに加え、敵と同等の物量を持っているTunisには、そんなこと起きません。
(ガレー船にいたっては、戦闘力+45%ですから)

それじゃ、そろそろ内政の成果に戻りたいので和平をしましょう。
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Why so syrious?
我々に土地は要らない。内政するから金を出せ。

「カルタゴを継ぐ」

最悪の敵は黙りました。鬼の居ぬ間。
さっさと実績を達成してしまいましょう。
これまでに蓄えた国力とノウハウを爆発させるだけです。
Franceとの和平期間により安全にCastileを攻撃します。
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更にGenoa暫定政府が居を置くコルシカ島を制圧。

1740。やはり、また来た。最初から最後までデジャヴュで推移。
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よし。内政するから金を出せ。賠償金は月に20ducat。

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war reparationsとcondottieriで国を回すプレイがしたくなりました。

1745。再び後背の安全を確保できたので、実績に係わる残りの全てを持つAragonを攻撃。
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ただし、やることは同じ。引き付け、殲滅し、敵国の戦争疲弊度を上げ、個別に白紙和平。

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最後に、あらゆる緩衝を失ったAragonを蹂躙。必要なものだけ……ついでにイタリアのとき回収し忘れたマルタ島も得る。

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Core化の完了に伴い、実績【sons of chartage】達成。

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「内政の成果」

Tunisの北アフリカ領。ほぼ全てのプロヴィンスがDevelopment20を超える。(一つだけ勘違いが原因で超えてない)
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Incomeはpolicies込みで約450に。
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manpowerはquanity_idea込みで30万。

技術は必要がなくなった時点で軍事以外は適当に止めています。
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Developmentは1836。そのうちアフリカ・エジプト外の領土は212。だいたい560から1620まで上げたことに。
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収支の内実をFranceと比較。
植民地からの関税が相手の主力に対し、こちらは交易品が重要になっています。あと海賊。
*画像の交易収入は戦争により船団が帰港したことで低下中のもの。本来は110ほど。
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土地数に比べてこれだけ収支があれば、Tunisは名実共に【カルタゴの後継者】を名乗れるのではないでしょうか。
海賊の小国は海軍大国へと昇化し、地中海に限らず、世界の力学のなかで重要な一角を占める国と成ったのです。

「小反省」

ジブラルタルを管轄する要塞はTangiersではなくCeutaに置くべきでした。
両岸を押さえられると軍の通行が自由になり封鎖の意味がなくなるからです。
第二次フランス戦までには再配置しましたが、そもそも何故Tangiersに置いていたのかは私にも不明です。

加えて海戦のSSがありません。
小競り合いはあれども大海戦が発生しないという、ある意味で史実に沿った事態に。
この世界ではレパントすら起きませんでした。起きたら負けるわけですが、AARとしてはないよりましだったろうになぁ。

「内政に関する感覚的な話」

こと効率という一点に関して、内政プレイは全くお奨め出来ません。
拡張は敵の弱化と自国の強化という二つのメリットがありますが、内政には当然のこと自国の強化しか意味がないからです。
しかも相手は相手で内政をするので、国力の差も開き難くなります。
なによりEU4は局所的なシステムではなく総合的な戦略を楽しむバランスのゲームなので、どうにも。

しかし完走を予定して楽しむという観点からは、それなりにお奨めです。
シングルの拡張プレイは地域単位で行動パターンが似通り、後半に強い敵が不在となれば完走する前に飽きが生じ易くなります。
某ゲームで、どこのdaimyoでプレイしようとも結局最後はShimaduかOdaかHojoがラスボスというようなものです。
本プレイのように全く侵攻を企図しないというのも極端すぎてマンネリの原因になりますが、欧州外で緩やかに拡大しつつ、経済アイディアをとり、ある程度内政に傾倒というのはありなのではないかと思いました。
自国は格付けのトップ付近に躍り出ますが、他国も弱体化せず追い縋ってくるので、『敵に関係なく兵の大量雇用と強大な同盟関係で圧殺』という状況は自然になくなります。
私の場合、同盟が適当なのも、これに拍車をかける要因ですね。

EU4は何かと『特化』が難しいゲームだと思います。
なので、『内政を軸に』ぐらいの軽い感覚と前置きしまして、以下に個人的な内政プレイの一例を述べておきます。

その前に。ここまで読んで下さった方に謝辞を。
拙文に目を通して下さり、ありがとうございました。
次の私の、もしくは貴方のAARで再び会えれば幸いです。

後進的な土地が前提として。
プロヴィンス数は90~110ほど。
一州辺りの発展度は20で止め、特産物と人的資源のいずれかで特化(つまり10まで)。
統治点は限界値の引き上げとして補助的に使用。発展度20の上限で領土が埋まり次第、次の土地を戦争などで補充する。
30~50%の補正が得られるなら、最大効果まで我慢せず、都度都度上げる。受容文化の脱落に注意。
policiesのコスト10%低減は、十年間で24回以上Developするなら有用。


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Last-modified: 2016-06-06 (月) 21:14:51