ドレークに捧ぐ

生贄の祭壇

~前回のあらすじ~

http://art9.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886372_org.v1409471289.png
1506年 ようやく新大陸に足を伸ばした

大西洋の先に姿を現したグリーンゴブリン

紀元前からイングランドの正当な領土であるアステカを征服するため、数多くの勇士がブリテン島を旅立ちました

戦いの火蓋が今、切られようとしているのです

くだらない日常の一コマ

ボイスチャット

~プレイ終了後のだらだらタイムにて~

インド

 「インド統一まであと何プロビだろう・・・」

イングランド

 「13ですね」

インド

 「おっ、数えたんですか?」

イングランド

 「いや、適当に思いついた数言っただけです」

インド

 「・・・7プロビじゃないですか」

 

そんな親切なわけない

一級フラグ建築士

アステカ戦に備えていたのですが、中の人が少し遅れることとなってしまいました
勝利を確信するイングランドは悠々と敵を待ちます

全体チャット

イングランド

 「先住民はありがたいキリスト教の教えによって改心すべき」

 「よってアステカ征服は正義 QED」

インド

 「征服しなくてもキリスト教化するんだよなぁ...」

イングランド

 「キリスト教化は鉄と血によってなされるべきである!」

 「来るまで放置してほしいか、AIの間に滅ぼしてもいいか」

 「アステカさんに任せますよ」

アステカ

 「来るまで放置、に賭ける」

イングランド

 「ふむ」

 「アステカを守る国はイギリスの敵とみなす」

 「ロイヤルネイビーが敵の首都にユニオンジャックを掲げるまで戦争が続けられるだろう」

 「ひゃっはー」

アステカ

 「とりあえず仏英戦争は覚悟しておいたほうが良いかもしれませんよ~」

 

そんなことは百も承知していたイングランド
すぐにフランスから「あれは妄言だ」的な釈明が来ましたが、それでも準備を怠ることなどしていません
油断は禁物です

まだイギリスでもなければユニオンジャックも無いなんて言ってはいけない

 

一方その頃、世界はメキシコに作られるであろう植民国家の名称決めに沸いていました

全体チャット

イングランド

 「Jonathan land」

インド

 「Skylark」

オブザーバー

 「Black WATAMI」

フランス

 「Mukashi no Aztec」

インド

 「Aztec(old)」

 

人間って汚い

何にせよ、イングランドは自らの勝利を疑っていませんでした
むしろどこに負ける要素があると言うのだ、さあ誰でもかかってくるがいい!

狂う歯車

カリブ海に軍を集結させ、戦争の時を待ちます
するとここでフランスから港湾使用許可の要請が来ました

このときフランスはまだアステカを発見しておらず、助けるどころの話ではなかったのです
筆者はここで少し考えを巡らせます

脳内会議

フランスがアステカを守るためにイングランドと敵対した場合、フランスはイングランドがオスマンが手を結ぶことを警戒しなくてはならなくなる
下手をすればフランスは挟み撃ちされ、最悪の場合フランス(パリ伯)なんてことになりかねない

イングランドの新大陸権益を減らしたいのも事実だろうが、ここでイングランドと敵対するのは愚策
実際対オスマンで協力してほしい、といった話を持ちかけられたこともある
果たしてフランスは本当にアステカを守ろうとしているのだろうか・・・

 

考えるのがめんどくさくなったイングランドは素直に使用権を渡すことにしました
軍拡でお金ないから誘惑に負けるのも仕方ないね

http://art25.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886384_org.v1409471295.jpg
お金には勝てなかった図

狼煙

密かに小型船をうろうろさせてフランスの海軍力を計っていると、ここに来てようやくアステカプレイヤーが帰宅
イングランドにとっては戦いの合図でもありました
早速軍隊を中米の軍事基地、イスパニョーラ島に送り込みます

そしてアステカの外交タブを開くと・・・

http://art25.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886298_org.v1409471387.jpg
フランス「ようこそ!」

フランス人が笑って出迎えてくれました
手に持っているあれは剣でしょうか?

個人チャット

イングランド

 「うちがアステカとやったらどうするの?」

フランス

 「うーん、すぐ切るから」

イングランド

 「同盟切ってね」

 

フランスに問合わせたものの、ここで反応がなくなってしまいました
戦争になったらアステカ側で参戦するつもりなのでしょう
てかここまで来たなら潔く戦争だって言いやがれ!

ま、まあいい、これは予想していたことです
さっさと軍隊の維持費を上げてっと

そう思ったのも束の間、イングランド宮廷にとんでもない報が飛んできます

http://art9.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886431_org.v1409471329.jpg
宣戦のときの画像がなかったためこれで代用

現れたのはオスマン・フランス戦争を告げる外交官
その瞬間筆者は全てを悟りました

戦争をしたときに相手の国が見えなかったらどうなるでしょうか
そう、相手の国の首都だけがポツンと見えるようになります
どうやって外交をしているのかはサッパリわかりませんが、とにかく見えるのです 不思議な世界ですね

フランス側でアステカが参戦し、即時講和
結果何が起こったか

http://art17.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886306_org.v1409471388.jpg
オスマン「ようこそ!」

アステカが見えるようになったオスマンによって中米の生贄王国は保護されてしまったのです
不思議な世界とかいってる場合じゃない

この時点でイングランドはまだ探検アイデアをコンプリートしておらず、アステカに対するCBを持っていません
急ぎキューバに植民して領有権の偽造を行います

なぜこの状況になってまで戦争をしようとするのかですが、このままアステカを放っておけば
イングランドは今後アステカ・フランス・オスマンの鬼畜三国(実質二ヶ国)同盟の相手を強いられることとなります
それはアステカが滅亡するまで変わりません 漁夫の利などと言っていられる状況ではなくなってしまうのです

ならばフランスとオスマンの海軍力が整っていない今やるしかない!
ここでアステカを潰せば二国の協力体制も崩れるはずです

そして何より、イングランドの海軍力をもってすれば負けるはずがない
というのも、イングランドはフランス・オスマン戦争が始まったときにオスマン艦隊の調査のため地中海に偵察船を派遣していたのですが・・・

http://art25.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886402_624.v1409471306.jpg
ちょうどいいことにアルジェリアとも戦争中だった

なんとオスマン帝国艦隊の大部分はガレー船
地中海帝国としては至極全うな成長を遂げた海軍ですが、この程度で外洋を統べるイングランドに当たろうとは笑止
沈むことこそあれ、まともな戦いのできる艦隊は持っていないと判断したのでした

こうして両陣営は、こちらは一国ですが、急速に対立を深めていくのでした

宗教改革

戦争の準備を進めるイングランド
すると王の元に再び急報が舞い込んできます

http://art9.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886410_624.v1409471312.jpg
カトリックなんてやってられるか!

なんとお膝元のロンドンがプロテスタントの染まっているというのです
あーっ!昨日まで真っ黄色だった地面に青のシマシマ模様が付いてる!

どこで始まったかすら定かでない宗教改革がイングランドに上陸したのでした
今回筆者はパッチ1.6で様変わりした改革派になろうと思っていたのでこれは悪夢以外の何者でもありません
いきなりロンドンに来るかねぇ・・・大都市ゆえに海外との付き合いも深かったということでしょうか

これが悪い兆候にならなければよいのですが

大西洋の砲声-その1

そして時は流れ、1512年6月6日
全部隊の配置が完了し、イングランドは戦いの準備を終えました

今こそあの野蛮な民族に馬の蹄の味を知らせる時!
宣戦画面に百合とクロワッサンが写っていますが、そんなものはどうでもいい!
いざ宣戦布告!

http://art25.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886321_624.v1409471387.jpg
しかしここで痛恨のミス

ここにきて筆者の「失敗してから覚える」というアホな癖が出てしまいます
システムをまともに理解していなかったため、新大陸に一足早く上陸していた征服軍はいきなり黒旗をつけてしまったのです
なんてこった、急いで自国領に戻さないと

http://art25.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886250_624.v1409471387.jpg
監視体制は万全

対して欧州ではイングランド海軍があらかじめ決めてあった位置につき、大西洋に向かってくるであろうオスマン艦隊を監視します
すると現れました、オスマン帝国艦隊です
その数63隻 数だけで言えばイングランドの欧州方面艦隊を超えています

しかし中身たるやガレーが62隻に輸送船1隻
この輸送船の入れ方を見るに、おそらくこれが敵の海軍の全てでしょう

警戒用に置いてあった1隻のバーク船を犠牲を合図にイングランド主力艦隊が迎撃へと向かいます

http://art17.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886254_org.v1409471388.jpg
フィニステレ岬の海戦

両艦隊はフィニステレ岬で激突
結果はイングランド海軍の圧勝でした
こちら側の損失は0であったのに対し、オスマン艦隊はその艦艇の全てを失います

ボイスチャット

イングランド

 「フハハハ!残念でしたねぇせっかく育てた海軍が死んじゃって!」

 「負ける気がしないぜ」

オスマン

 「・・・」

インド

 「なんでそんな死亡フラグを立てるんですかww」

 
http://art25.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886391_org.v1409471300.jpg
なんか観戦に来てる

こちらの損害も少ないわけではないので海軍を港に戻して修理します
港を分けているのは損害率の大小を考えてのものです
そして当たり前ですが、陸軍を内陸に置いているのは敵に見つからないためです

http://art9.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886266_624.v1409471385.jpg
征服軍率いるはジェームズ・ヘイスティングスさん

メキシコ戦線のほうは実に順調に推移
戦線と呼ぶにも値しないほどの圧勝です
てかここで苦戦でもしようものなら全員死刑だ死刑

その後もジブラルタル付近に警戒船を出しつつフランスの封鎖を続けます
なぜかオスマン軍をノルマンディーのあたりで見かけましたが、そこにいることに意味はあるのだろうか

本来であれば地中海まで偵察に向かいたかったのですが、リスボン沖に船を浮かべるだけで損耗するイングランド船では
厳しいと考え、どうせなら警戒ラインをしっかり守ろうと思ったのでした

ところがここに来て筆者のオンボロ回線が音を上げ始めます
艦船を選択しようとしてもできないのです なんてこった

一度リホストを挟んだのですが、どうも調子が悪い
これが敗因にならないことを祈るばかりです

大西洋の砲声-その2

メニューに戻るときの画面を見るとイングランド海軍の数は世界一でした
オスマン・フランス艦隊はどうしているのでしょうか 何一つアクションがないというのが不思議です

これに自信を持ったイングランド艦隊はギリギリ損耗しないラインで待機
オスマン帝国海軍の出現を待ちます
メキシコのほうも順調に勝っているみたいだし、言うこと無しだね

http://art9.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886273_624.v1409471385.jpg
ジブラルタルに1隻だけ配置している

アステカではイングランド軍が跋扈し、その領土の実に半分を占領下に収めています
逆立ちしても負ける気がしない
アステカは宇宙が出来る前からイングランド領だから当然だね!やっぱり正義は勝つんだよ!

えっ、オスマン艦隊が現れた?ふん、ちょっとオシャレな漁礁にしてやる

http://art9.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886282_624.v1409471385.jpg
ででーん

なっ・・・!!!
戦艦32隻、小型船20隻、輸送船19隻、計71隻の超巨大艦隊が提督のおまけ付きで姿を現しました
全ての船に撤退を命じますが、足の遅い戦艦部隊が捕まってしまいます

みるみる数を減らしていき、結局逃げ切ることに成功したのはわずかに4隻
フランス海岸を封鎖していた小型船団も蜘蛛の子を散らすようにブリテン島へと逃げ帰ります

ボイスチャット

イングランド

 「くっそラグって船が動かねえ!」

 「うわああああロイヤルネイビーが沈むぅぅぅう!!」

オスマン

 「回線の差が勝負を分けた」

http://art17.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886290_624.v1409471388.jpg
フランス軍のおなーりー

中米にもフランス軍という名の暗雲が訪れます
ちゃっかりキューバのイングランド植民地も占領されてしまいました
その隣も占領されかけていたのですが、即座に植民活動を中止して放棄します

なぜかイングランド本軍とその艦隊に攻撃を仕掛けてくることはありませんでした
我が国との対立が決定的になることを恐れてのものなのでしょうか

こうして優勢であった中米でも戦局は逆転
だめだ、これ以上は戦えない

戦勝点こそわずかに勝っているものの、このまま続けることに意味はありません
ここは敗北を認めるしかないでしょう バカみたいにフラグをおっ立てたのがいけなかったのかもしれない
敵側の盟主であるオスマン側の要求を尋ねます

全体チャット

オスマン

 「アステカのメキシコ地域確保」
 
 「アステカの西洋化支援」
 
 「ハバナ植民地はフランスが南米に植民地を持った時点で返還する」

 「以上」

 

敗者に選択権はありません
マルチでは降伏の際に交渉がもたれることはあまりないのです
いやあるのかもしれませんが、少なくとも経験の浅い筆者はやったことがありません

筆者は二つ返事でこれを承諾しました
ハバナ借地料としてか、即座にフランスからお金が送られます

http://art9.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886366_624.v1409471283.jpg
見舞金25ダカット

仕方ない、メキシコは諦めるか・・・

と言うとでも思ったか!

敗北が決まった瞬間、イングランドは既に失地挽回を果たすべく新たな外交を始めていたのです
アステカを乗り越えてこそイングランドに未来は訪れるのだ!

人も国も、何かに負けることは数多く経験します
それは誰しも同じこと しかし、同じように敗北を経験してもなぜかその後の運命は違うことが多いのです
なぜでしょうか?

答えは簡単です
失敗は成功の母 つまり、敗北の中に新たな勝利を見出せばよいのです
イングランドもまた敗戦の中に勝利へと続く道筋を見つけたのでした

そんなキザなことを頭に思い浮かべながら筆者が向かったのはモスクワ
一切利害関係がなくまた陸軍力もそれなりにある、手を結ぶにはこれほど適した国はないというほどの国です

個人チャット

イングランド

 「同盟結びませんか?」

モスクワ

 「ノルウェーに手を出さないならokです」

イングランド

 「構いませんよ」

モスクワ

 「あと陸軍まだまだ弱いからロシア巻き込んでフランス・オスマンと戦争しても負けます」

イングランド

 「いえ、ただの牽制ですから大丈夫です」

モスクワ

 「了解です」

 

向こうも相性がいいとは思っていたようで、簡単に同盟が成立しました

イングランドは陸軍の質が低く、ヨーロッパに陸地を持っても攻められれば維持することはできません
もちろん外交努力で何とかなることはなりますが、それで友好国候補との間にしこりを産むよりは相手に渡して強力な同盟国にしたほうがよいのです

貧しいノルウェー1個と数十万の軍勢という後ろ盾の交換と考えればわかるかと思います
どうもフランスが対立を煽っている臭かったのですが、そんな手に乗るイングランドではありません

因みに同盟といってもシステム上だけであり、公開条約として発表してはいません
理由はまた後ほど明らかにすることとしましょう

その頃世界では

敗戦後のイングランドの第一目標は当然、アステカを滅ぼすことです
条約があるから食えないはず?

条約をもう一度ご覧になればわかるとおり、内容はかなり大雑把でありイングランドがやるべきことに関しては何一つとして規定がありません
筆者が二つ返事で条約を受け入れたのにはそうした理由があるのです

それに条約破りは基本的にはダメですが、全ての大国が認めるよう根回しを行えば条約に意味はなくなります
当たり前です、破ったものに制裁を加える国がなくなるのですから

http://art17.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886312_624.v1409471388.jpg
ザクセンがやたらでかい

筆者がこうして腹の中を真っ黒に染めているころ、バルカンのあたりで遂にオスマンとフランスの国境がつながります
着実に歯車が組み合わさっていくのを感じるイングランドなのでした

宗教戦争

http://art9.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886423_624.v1409471323.jpg
改革派に変わる直前の宗教マップ

プロテスタントが登場するや否や、北ドイツと北欧はさっさとカトリックを離脱してしまいました
イングランドやフランスはプロテスタント反乱の弾圧で息を切らせている状態です
早く改革派出ないかなぁ

http://art25.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886417_624.v1409471318.jpg
改革派登場

と思っていたのも束の間、ブランデンブルクで改革派が姿を現しました
この教理に感銘を受けたイングランドは早速カトリックから鞍替え なんて素晴らしい考えなんだ!よく知らないけど
国王の統治能力が5を超えているおかげで改宗がポンポン進んでいきます

フランスのほうはカトリックを守り通したいようで、ボコボコ湧き出る反乱に手を焼いている様子
大変そうだなぁ
まあイングランドもカトリック反乱に手を焼くどころか、敗北も多々あるんですけどね

http://art9.photozou.jp/pub/361/3109361/photo/209886440_624.v1409471336.jpg
反乱軍の前に敗走するロイヤルアーミー

改宗で国威が減ったためにやたら士気が低い
彼らに兵士である自覚はあるのでしょうか

ちょっと壮大な次回予告

イングランドが目指すべき外交とはなんでしょうか

この国は他の陸軍国と比べると、近場に取りやすい領土がなく国力が伸び悩みやすいのです
こんな小国は、自分以外の勢力均衡を図り、その間を縫って国力を伸ばし、ここぞという戦争で勝利側につく
そういった汚い生き方が求められます

そのためには自分以外の国、ここではフランスとオスマンという両大国にぶつかってもらわねばなりません
「アステカを守る」などというクソみたいな理由で対イングランド戦線を構築させるわけにはいかないのです

どんな外交をするにしても、二国の共同体制を壊さないことには何も始まりません

イングランドの世界を相手取った遠大な外交戦略が今、動き始めたのでした

 

次 かみんぐすーん

ドレークに捧ぐ


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2014-09-05 (金) 19:05:51