AAR/初心者フランス奮闘記

第7話 新大陸と同君連合

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フランスの拙くも急速な台頭は、ドイツ・イタリア諸領邦の団結を促した。
28にも及ぶ神聖ローマ諸侯によるフランス対抗連盟は、フランスの東方進出――神聖ローマ帝国への野望を完全に粉砕する。
帝国諸侯の収まらぬ義憤に震え、そしてイングランド継承戦争に巻き込まれ疲弊が癒えぬフランスであったが、折しもそこへ、「西の大陸」の報せが届く。

 

新たなる道標

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懲罰戦争……
正直、気持ち良かった。*1

 
 
 
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は?(ドン引き)

 
 
 
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も、もちろん反省しているさ! もう不必要に他国を刺激しないって!
ええと、それはそれとして、西の海の向こうに大陸が見えたとのことだったな!

 
 
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(大丈夫かなぁ……)
はい、即時入植が可能です。
ただし旨味の濃いらしいカリブ海はポルトガルが先取りしている模様。

 
 
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我々のカリブ海だ……いやらしい

 
 
 
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では、南方の「カイエンヌ」とやらに入植者を送り込もう。名前がフランスっぽくて実に気に入った。
これが、噂に聞く「インド」なのだな……!(わくわく)

 
 
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え、インド? ああ……どう見てもこれはインド大陸ですね。
では早速、カイエンヌにフランス植民地第一号を打ち立てます。
余裕ができ次第、北の大陸にも植民していきます。

 
 
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フランスの新大陸植民が始まった。
海軍大国ポルトガルとの競合を極力避け、なおかつ植民可能範囲内でなるべく大規模な空白地帯を選んだ結果、ブラジル地方が最初に選ばれた。
入植の進行は非常に遅々としたものだったが、幸か不幸か、ヨーロッパで「謹慎中」にあったフランスにとって、それは問題ではなくむしろ心地良い癒やしであった。

祝福の時

海上探索とブラジルへの入植に3年の月日が費やされた1493年、フランスはついにすべての戦争から解放される。

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サヴォイ対カスティーリャによるイングランド継承戦争は後者が勝ちました。
これによりサヴォイ=イングランド連合は無効とされ、カスティーリャ女王イサベルがイングランドを治めます。
カスティーリャ=アラゴン=イングランド同君連合の成立です……!

 
 
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宿敵イングランドが同盟国の傘下となるのは歓迎すべきだが、カスティーリャが北海から地中海まで反時計回りにフランスを囲う一大勢力となってしまったな。
連中、フランドルとも結んでいるし正直恐ろしいぞ。

 
 
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ですが興味深い報せもあります。

 
 
 
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む、ナポリ王国がカスティーリャの同君連合から独立しているではないか!

 
 
 
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イングランド継承戦争はカスティーリャにとって相当過酷な遠征だったようで。
その主力軍がブリテン島へ向かう中、南イタリアの反乱軍にまで手が回らなかったようです。

 
 
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カスティーリャに再征服されてはたまらん、今のうちに我々が保護しよう!

 
 
 

フランスは急ぎナポリ王国と同盟および婚姻を結ぶ。
そんな折、同盟国のボヘミア王国からフランスへと特使が訪れ――

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陛下、ああ、陛下、ボヘミア王国が……!

 
 
 
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まさか、フランス懲罰戦争で生贄とした報復か!?

 
 
 
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い、いいえ、そ、それが……!

 
 
 
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ええ!?

 
 
 

死を覚悟したボヘミア王は、その王冠をフランスのヴァロワ家が相続するよう遺言。
そして1501年6月16日、ボヘミア王崩御に伴い、その王冠と領邦はヴァロワ家が継承。
ヴァロワ朝によるフランス=ボヘミア同君連合が、ここに成立したのだった。

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ボヘミア本国とシレジアに加え、ポーランド西部の大部分とドイツ北東にまで勢力を伸ばす大国が、いきなり丸々フランスの傘下に……!

 
 
 
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ドイツを挟む東西2大国が今、一つになったのです。
素晴らしい。ハプスブルク家の青ざめる顔が目に浮かぶようです!

 
 
 
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神は罰と試練の後に、大いなる祝福を与えてくださった! 主なる神よ感謝します、ああ、フランスの栄光が再び!

 
 
 

フランスへの福音はそれだけではなかった。
15世紀末より進められていた新大陸への植民と征服事業がようやく実を結び、ブラジルと北米大陸東部において、フランス植民地国家が産声を上げる。
すぐさまトルデシリャス条約が発行され、同地の法的請求権はすべてフランスに帰属することが確定する。

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(フロリドは後々「フランス領東アメリカ」に改名しました)

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教皇猊下の勅許により、ブラジルおよび北米東部はフランスが治めるべきとのこと。
もはや他のカトリック国はこれらの地へ法的正統性を持ちえません。

 
 
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ポルトガルはカリブに、カスティーリャは西アフリカに夢中で他は手付かずだな。
よし、今のうちに他の地域にもフランスの植民地を打ち立てるのだ!

 
 

さらにフランスは、かつてブルゴーニュから解放し属国としていたヌヴェール公国の合邦を推し進め、同じく旧ブルゴーニュ領であったルクセンブルク公国をも属国化する。
それら2国の統合と並行して、フランス懲罰戦争による失地、すなわちオーヴェルニュ市をも属国化に成功しこれを懐柔。
1521年、ついにフランスは全属国の統合を達成する。

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敗戦の傷は癒え、30年の月日が流れた。もう充分に、フランスは静かな羊を演じたはずだ。
植民地国家から流れる少しばかりの富と新たに得た領土から、国力は僅かではあるが着実に増大している。
そろそろ、本来の宿願に目を向けようか。

 
 

フランスは機を窺っていたのだ。
神聖ローマ諸侯の視線がフランスから逸れるのを、彼らの怒りが冷めるのを、そして、彼らが再び相争い足を引っ張り合うのを。
ただただ、その時を待ち続けていた。30年間も。

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懲罰戦争より20年ほど経過した時点では、フランスを「共通の敵」としてまだまだ団結していたドイツ・イタリア諸侯ですが、
1520年を迎えるに至り、その注意は自分たちの利益へと向かい始めました。
乱世の再開です。我々が最も望み、待ち焦がれた好機です!

 
 
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今すぐ戦争を始めたいところだが、その前に最後の準備に取り掛かろう。そろそろ軍の質を高めたい。
3つ目のアイデアは、軍事から防衛を選択するぞ。
防衛アイデア2つ目の「陸軍士気+15%」と、フランス固有のNI「陸軍士気+20%(エラン!)」が合わされば、同数同士の会戦では決して負けないだろう!

 
 
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蘇る征服者

1526年10月24日、フランス本国軍45,000は三方に分散し、それぞれプロヴァンス、アンジュー、そしてロレーヌへと向かっていた。

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プロヴァンス公よ、懲罰戦争直後にそなたらが送ってきた侮辱、真に腹ただしいものであった!
フランスにアヤメの花は2つと要らぬ、我らに不服があらば己の剣によって示すが良い!(宣戦布告)

 
 

開戦の合図とともに、フランス本国軍45,000がそれぞれの持ち場にて進軍を開始する。
時を同じくして、ボヘミア王国軍約30,000およびナポリ王国軍12,000がイタリア中部、すなわちプロヴァンスの同盟国たるトスカーナおよびフェラーラに殺到。
各地で交戦が始まった。

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奴らの周囲三方を我らと同盟国の軍が完全に囲いきっています。
プロヴァンス側がフランス・ボヘミア・ナポリのいずれか1国へ集中すれば他2国が背後を突けますし、我ら3国へ同時に攻めてくるのであれば数的優位から各個撃破できます。
我らの優勢は決定的です!

 
 

フランス側87,000対プロヴァンス側約50,000では元より戦力差が大きく、加えて地勢上フランス側による包囲が最初から形成されているため、その優位は揺るぎなかった。

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婚姻を結んでいた我らから攻められるとは思ってもみなかったようです。
老いたる先代のプロヴァンス公爵が後継者を強引に用意しなければ、フランスとは平和裏に合同できたものを。
帝国諸侯ではないため皇帝にすがることも叶わず、大勢は決したでしょう。

 
 

プロヴァンス軍は一時、ロレーヌ地域の要塞バロワを解放すべくフランス軍7,000を撃退するなど活躍を見せた。
しかし、局地戦で一時の優位を示したところで戦局が変わることはなく、1528年、トスカーナおよびフェラーラの脱落を受け、ついにフランスに対し降伏する。

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邪魔で不愉快極まりない飛び地のアンジューと、戦争目標のプロヴァンス、そしてロレーヌ地域の要衝バロワを頂こう。
プロヴァンス地域の残りの州、フォルカルキエも取るべきだが、これを取ればプロヴァンス公国はロレーヌ地域を首都にするだろうし、もしそうなれば神聖ローマ諸侯となって厄介になる。周辺国の視線もあり欲張りもできん、今回はフォルカルキエを見送ろう。

 
 

同年6月9日、フランス=プロヴァンス戦争が終結。
フランスはプロヴァンス州を含む3州を獲得、国内に存在する他国の飛び地問題に終止符を打ち、また一つフランス地方の統一に近付いた。

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敵意

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バルカンの覇者オスマンはフランスの再起を快く思わなかった。
思えばオスマン帝国は、かつてフランスが対抗連盟に宣戦布告された際、唯一フランスを見捨てた国であった。
オスマン帝国は中欧(オーストリアとボヘミア)および南イタリア(ナポリ)に対し明確に野心を抱いており、
それ故フランスがこれらの国々を保護・征服することを良しとせず、もはやその敵意を隠そうとしていない――。

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オスマンとはオーストリアや神聖ローマ帝国を共通の敵として上手くやっていけると考えていたのだが……
我々の陸軍が60,000に対し、オスマンは130,000……これはまずいかもしれない。

 
 
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我々の目標が神聖ローマ帝国への領土的拡張である以上、最終的には競合・対立するでしょうが、まさかこの段階で……

 
 

だが、そんなフランスを慰めるかのように、新たな成功の報せが訪れる。

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   \コロンビア/ \コロンビア/ \コロンビア/

 
 
 
 
 
 
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コロンビアぁ!

 
 
 
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コロンビアぁ!

 
 
 
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(ついていけない……)

 
 
 
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これでインドの植民地国家が4つになったな!
あと一つ作れば目標の一つが達成だぞー やっほい!

 
 
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あの、盛り上がってる中、水を差すようで悪いのですが……

 
 
 
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んんー?

 
 
 
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また、懲罰戦争が起きました。

 
 
 
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え……?

 
 
 
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といっても、我々の植民地国家に対してですが……

 
 
 
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新大陸でもやらかすのか……

 
 
 

フランスは北米大陸東部を征服していくに際し、多くの征服地をフランス本国を介さず原住民→フロリド植民地といった具合に直接割譲させていた。
そのためフロリドに対する北米大陸原住民の激怒が鬱積し、1542年、ついに懲罰戦争が勃発してしまう。
原住民たちの怒りは凄まじく、フロリドの領土が瞬く間に攻囲されていく。

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くそ、このままではフロリドが自主降伏してせっかく得た領土を割譲しかねないぞ!
植民地へ送った軍の集結を急げ!

 
 

当然、フランス本国は植民地の保護を宣言。
植民地に展開する陸軍30,000をフロリド領内に集結させると、フロリド対抗連盟に対して白紙和平の提案を最後通牒として送る。

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……和平の強制を無視されました。
戦争に介入できます。

 
 
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よろしい、ならば戦争だ。
しかし、原住民国家は今まで陸軍数千程度の弱小国ばかりで語り草にもならなかったが、今回は桁違いだな……

 
 
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(原住民側のリーダーはショーニーだが、その中核は陸軍25,000を有する五大湖周辺の国家ヒューロン。
 フランス側の戦力は見かけの上では多いものの、実際に北米大陸で戦えるのは30,000のみ)

 
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本国防衛の都合もあり、植民地へ遅れる援軍は15,000が限界です。
援軍到着まで各個撃破を避けねばならないので、陸軍30,000を一箇所に集め、フロリド防衛に用います。
しばらくはルイジアナ植民地が攻撃されますが、フロリドが降伏しない限り戦いを続けられますので、不憫ですが一時放棄すべきです。

 
 

ヒューロンを中核とする原住民軍のフロリド侵攻が加速、順次南下し大西洋沿岸部へと近付いていく。
しかし原住民側は功を焦って軍を薄く広く分散させ、各地の占領を急ぎ始める。
当然フランス軍はこれを見逃さず、東海岸デラウェアにて強襲を仕掛け、敵の分隊4,000を殲滅する。

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敵主力が五大湖へ集まっていきます!
奴らの隊列が乱れた今、その背後を全力を持って叩きます!

 
 
 

アレゲニーで敵主力の半数を捕捉したフランス軍は、そのまま攻勢に打って出る。
勇猛さを誇る原住民であったが、そのすべてが歩兵であり、陸軍の3分の1を砲兵とするフランス軍からすれば彼らは格好の的であった。
繰り返される砲撃の雨によって両軍接敵前に原住民側は大量の死傷者を出し、白兵戦が始まる頃には完全に勝敗が決していた。

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ルイジアナ植民地へ本国軍15,000が到着しました!
同地を攻めるチェロキー軍を攻撃します!

 
 
 
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フロリドおよびルイジアナの占領地は次第に解放されていき、フランス軍は攻勢に転ずる。
兵の生産と財源に限界がある原住民らにとっては、初動でフロリドをひるませ有利な内に和平を結ぶのが唯一にして至上の策であったのだが、
3度に渡る主力軍の殲滅を受けこれは頓挫、チェロキーやショーニーの領土がフランス軍に包囲されるやいなや狼狽え始め、ここにフロリド植民地は戦争の主導権を握り講和会議を取り仕切る。

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戦争の代表者たるフロリド植民地が和平を結び、終戦となりました。
残念ながら敵からの領土割譲はありませんでしたが、停戦期間により植民地を成長させるための時間は稼げましょう。

 
 

狙うは橋頭堡

新大陸での懲罰戦争を乗り切ったフランスは、いくらかの陸軍を本国に帰還させ、さらに新たに徴兵を行い本国常備軍を75,000にまで増強する。

フランスの狙いはやはり神聖ローマ帝国領のフランドルおよびアルプスにあったが、強固な同盟網を前に再考を余儀なくされる。
再びアルプスを攻め以前の二の舞となることを避けるべく、周辺で最も組しやすい勢力を探した結果、すでに神聖ローマ帝国を脱退していたイタリア諸国にその目が行った。
豊かなイタリアを手にすれば、国力が飛躍的に高まるだけでなく、ボヘミアと合わせ対神聖ローマ帝国包囲網がより盤石となるだろう。

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神聖ローマ帝国への再遠征はもう少しだけ先送りにしておこう。
帝国征服のための国力を養うべく、これから当分の間はイタリア遠征に注力していくぞ。

 
 
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植民地での懲罰戦争の後、ピカルディ公国を攻撃し属国化に成功、参戦してきたジェノヴァからはコルシカ島を獲得いたしました。
カレーが事実上飛び地ではなくなり、北方の安全がより確かになりました。

 
 
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いつぞやの属国化ミスを取り戻せたな。

 
 
 
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うむ、大変結構!
それでは、「回収」の再開だ!
此度の遠征で南仏を完全に併合し、北イタリア・ピエモンテへと通ずる足掛かりを手に入れるぞ!

 
 
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フランスは陸軍をロレーヌ方面へ30,000、南仏方面へ30,000、そしてそれら中間点にあたるブルゴーニュ地域に15,000展開させる。
軍の配置を終えた1545年1月20日、王の号令のもと第2次プロヴァンス遠征が開始され、士気旺盛な兵士たちが続々と敵地へ向かって進軍する。

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此度は敵方にオーストリアが参戦していますが、皇帝としてではなく一同盟国としてであり、大した驚異ではありません。
戦力比はこちらが優勢、前回のプロヴァンス遠征同様ボヘミア・ナポリによる地理的包囲があるため好条件と言えます!

 
 
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早速ボヘミア軍がオーストリア本土を攻めてくれていますな。
これで奴らはプロヴァンスに全軍を送れず苦しむでしょう!

 
 

フランス・ボヘミア・ナポリによる三方からの突発的かつ猛烈な同時攻撃により、プロヴァンス陣営は戦力を一箇所に集結させることすら出来ず乱れに乱れた。
プロヴァンス陣営の要、オーストリアに至っては、一方の軍がボヘミアへ進軍したかと思えばもう一方の軍は北イタリアへ進軍する、という有様であり、それは丁度南仏・プロヴァンス首都フォルカルキエを陥落させたばかりのフランス軍にとり格好の標的となった。
果たしてフランス軍23,000はオーストリア軍11,000を北イタリア中央のパルマで捕捉し、これを一気呵成に叩きのめした。

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ロレーヌ方面軍が占領を完了、東進した後オーバーシュヴァーベンにて敵軍を捉えました!
再起不能になるまで徹底的に攻撃します!

 
 
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アルプス山脈中央の北側、オーバーシュヴァーベンにおいてもフランス軍は大勝する。
数においても士気においても圧倒的なフランス陸軍を前に、ボヘミアへ流れていた敵軍は慌てて各々自国の防衛のため踵を返すが――

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やりました!
我らが兄弟のボヘミアがオーストリア首都ウィーンを落とした模様!

 
 
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素晴らしい!
アルプスにおける勝利といい、ウィーン陥落といい、かつてのアルプス遠征ではなし得なかった快挙だ!

 
 

ウィーン陥落の報はプロヴァンス陣営を大きく動揺させた。

すでに多くの地を占領されていたフェラーラ公国は一切の戦意を喪失し戦争より脱落。
プロヴァンス側戦力の4分の1を担っていたフェラーラが脱落したことを受け、
オーストリアは自国を防衛することすら叶わなくなり、同国はその全土がフランスによる占領下となりついに降伏。
トスカーナ公国の首都フィレンツェが包囲されるに至り、プロヴァンス公国はフランスの要求を呑むことを決意し、ここに第2次プロヴァンス遠征が終わりを迎えた。

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今回は戦争目標のフォルカルキエのみを頂き、北イタリアの入り口たるニースとクーネオをサヴォイ公国として解放・建国させる。
狙いは当然属国化だ。
周囲にはサヴォイの中核州がたくさん転がっているからさらなる遠征の糸口となるし、サヴォイが属国であれば北イタリアへ容易にアクセスできるぞ……!

 
 
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(ピンクがサヴォイ公国)

 

1546年3月4日、ヴァロワ朝フランス王国はついに南仏の統一を果たす。
プロヴァンス公国はロレーヌ地域2州のみの国に成り下がったが、
しかし、ロレーヌを本拠とするが故に神聖ローマ皇帝による防衛の約束を取り付け、なおもフランス王を牽制した。

残るフランス王国圏の「未回収」地域はそのロレーヌとスイス領サヴォワのみとなった。
フランスは、王国の本来あるべき姿がいよいよ取り戻されつつあることを実感する。
終戦より2ヶ月後、フランスは解放したサヴォイ公国を属国化し、スイス領の「当然サヴォイが持つべき土地」へと視線を送る。

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50年前に行いたかった、スイス領の切り取りが現実的になってきましたな。
国力が高まった今のフランスなら、きっとそれは叶いましょう!

 
 

国力とともに高まる威信と期待感。
フランスが王国統一を確信したその時、北米大陸にて新たな植民地国家が誕生する。
それはまるで南仏統一に対する祝砲であった。

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開拓者たちの努力が実り、ようやくフランス領カナダが成立しました!
これでカナダ地方の独占は決定的でしょう!

 
 
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素晴らしい、これで植民地国家が5つになったな!
目標の一つが達成されたぞ!
神に感謝を、フランス万歳!

 
 
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フランス万歳!!!

 
 
 
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フランス領カナダが建国されたことはすなわちフランスの北米大陸制覇がまた一歩進んだことを意味していた。
新大陸から流れる富は時とともに増していき、それに伴い本国の財源は潤い、教会や工房の建築が一層進み、より強固な経済基盤へと繋がっていく。
オスマン帝国の敵対という懸案事項を抱えつつも、フランスは着実にその力を伸ばしてきており、もはや、かつての懲罰戦争の傷跡はまるでなかったかのように消えていた。

今、アルプスとイタリアへの道は開かれている。

 

*1 めっちゃ楽しかった……

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Last-modified: 2018-11-07 (水) 00:32:39 (10d)