AAR/初心者フランス奮闘記

第8話 イタリア進軍

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ドイツ・イタリア諸領邦の関心は再び神聖ローマ帝国内の不毛な争いへと向けられた。
「謹慎」の身を演じたフランスはボヘミア王位をその手に収め、北米はカナダ、東海岸、ルイジアナを独占し、密かに、しかし確実に肥え太っていく。
もはや懲罰戦争の傷は過去のものとなった。南仏を平定したフランスが次に狙うのは、かつて苦戦を強いられた地、アルプスそしてイタリアであった。

 

お詫び

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長らく放置していて申し訳ないです……
この7ヶ月間、書きたくて書きたくてたまらずうずうずしていましたが、色々あり叶いませんでした。
自ら始めた以上は最後まで書ききります、もうプレイは完遂してますので頑張ります。

 
 
 
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もうとっくに新verも新DLCも来ちゃったぞ!
マイノリティ追放とか旗艦とかめっちゃ面白そうでワクワクするぞ!
あとこのAARに登場するアイデアの探検と権勢(Influence)が仕様変わってるぞ!

 
 
 
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改めてこれまでの大まかな流れを書いておきます。
百年戦争勝利→ブルゴーニュ崩壊→同盟国のカスティーリャがイングランドを同君下位に&フランス懲罰戦争→フランスが植民地国家5つ建設&ボヘミアを同君下位に→南仏平定&北イタリアに属国サヴォイ作成(16世紀前半)……といった具合です。

 
 

イタリアへ!

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というわけでイタリア方面に思いの丈をこれでもかとぶつけるぞ!
前回で北イタリアへの入り口・ニースとクーネオに属国サヴォイを作成したのだったな。

 
 
 
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サヴォイの中核州の再征服を名目に北イタリアへ進軍できますぞ。
皇帝オーストリアはハンガリーばかりか本国南部をオスマンに奪われており、もはやかつてのような脅威はなく、それ故、以前に比べドイツやイタリアには非常に付け入りやすいかと思われます。

 
 
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我々フランスの陸軍は80,000弱。付き従うボヘミア王国軍も併せれば100,000は届くでしょう。
陸軍150,000以上を軽々と擁するオスマンを敵に回さぬ限り、勝利は間違いなしかと!

 
 
 
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うむ、それではアルプス・イタリア征服を本格的に開始する!
来たるドイツ征服のため、豊かなるイタリアを手に入れるのだ!

 
 
 
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(スイスとピエモンテに殺到するフランス軍。属国ピカルディは併合済みで、カレーは飛び地ではなくなった)

 

フランスによる「正統なるサヴォイ領の回収」は、プロヴァンス公国(ロレーヌ2州)の属国化を挟んで2度に及んだ。
防衛側たるスイス・モンフェッラート陣営は陸軍総数が50,000を下回るばかりか、分散してボヘミア王国領を優先的に狙ったためフランスには何ら打撃とならなかった。
南はミラノ、北はリエージュなどの大都市で両軍は5度に渡り会戦したが、フランス軍は30,000をもって10,000を叩く、という単純だが有効な数の暴力をぶつけ続けた。
フランス軍によるスイス陣営軍の殲滅は3度に及び、それでいてフランスの人的損耗は少なく、ここに来てドイツ・イタリア諸侯はフランス軍が想定を遥かに上回る精強さを身に付けていることを思い知る。

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かくしてフランスによる北イタリア進出は大いに成功を収めた。
アルプスを越えた先、ピエモンテの地において、フランスは確固たる足がかりを築いたのである。

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我らが軍の強さとドイツ・イタリア諸侯の疲弊っぷりがよく分かった。
まさしく今がイタリア進出の好機、このままどんどん征服するぞ!

 
 
 

またも包囲網の危険性が浮上する。
しかし、肥大化したフランスを前に表立って敵対する国家はいずれの地にも現れなかった。
それが更なる後押しとなったか、数年の後に、フランスは北イタリア最大の勢力・ヴェネツィア共和国に宣戦を布告する。

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イタリアの王を目指す以上、ロンバルディアの地は譲れない。
交通と経済の要衝たるミラノに、フランスの旗を掲げるのだ。

 
 
 
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(マムルークとは対オスマンを想定して同盟しておきました)

 
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貿易連盟の長なだけあって、大量の国々がヴェネツィアに味方しています。
フランス側の総戦力は大きく見えますが、植民地国家の陸軍も多く含まれており実際にはやや有利程度と考えるべきでしょう。

 
 
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戦時に移行したことで貿易連盟諸国は時とともにより多くの兵を出すでしょう。
現在の1.2~1.5倍は覚悟するべきです。
我々の直轄軍は90,000、ボヘミア軍と合わせて110,000は超えますが、敵全軍が合流したなら十分な戦力とは言えません。

 
 
 
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総力戦となれば厄介なことになりそうだ……個別に和平して1国ずつ着実に脱落させていくぞ。

 
 
 

ヴェネツィア陣営軍の大半はボヘミア領内やナポリ領内へとなだれ込む。
対するフランス軍は当初の予定通りに各国の首都を包囲し、陥落し次第、個別和平によって脱落させていった。
脱落国の中にはボヘミアの要塞やナポリ首都を包囲する国もあったため何度も包囲が中断され、ヴェネツィア陣営の攻囲速度は著しく衰えを見せる。

どちらが先に同盟国を失い切るかという競争は、1国1国が強力なフランス側にとって大変好都合な展開であった。
ヴェネツィア側は遠方のマムルーク朝にも対処せねばならないが、フランス側は近場のドイツやイタリアに留まるだけで戦果を拡大できたのである。

ヴェネツィア軍の猛攻によりナポリ王国が脱落するも、時既に遅く、フランス軍がヴェネツィア首都対岸のトレヴィーゾを包囲するに至り、ついに戦争は決着を見た。

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ロンバルディア地域をまとめて頂こう。
たった3州だが開発度が凄まじい、これは間違いなく今後のフランスを豊かにするぞ!

 
 
 

1583年、ロンバルディアの征服を経て、フランス宮廷はフランス王こそが「皇帝」なのであり、フランスこそが「帝国」なのだと喧伝した。
神聖ローマ帝国とその周辺世界は冷ややかな、あるいは怒りに満ちた沈黙で応じたが、フランスはロンバルディアの支配を根拠に全イタリアの征服を正当化し、ついには同盟国たるナポリの王位まで請求するに至る。

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ヴェネツィア戦直後にナポリ王国との同盟を破棄しております。
彼の国には同盟国が一切なく、フランスに屈するのは時間の問題です。

 
 
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共闘した仲間、それも同王朝の国に鉾を向けるのは心が痛むが……

 
 
 
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今後は同君連合として永遠に同胞となるのです、躊躇うことはありません。
さっくりいっちゃいましょう。

 
 
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本当に無抵抗だったから助かったものの、だからこそ余計に罪悪感が……
ナポリはフランスが全力で守り切ると神にかけて誓おう。

 
 
 
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ボヘミアとナポリを統べしフランス帝国、万歳!

 
 

植民地を巡って

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属国が増えてきたので、4つ目のアイデアは権勢(Influence)にしたぞ。

 
 
 
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今後も属国を用いた拡張を続けますので、腐ることはないでしょう。
さて、周辺の情勢ですが……

 
 
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神聖ローマ帝国内の宗教不和はもはや隠しきれない軋轢となっているようです。
周辺各国はカトリック連盟とプロテスタント連盟に分かれ大戦に備えています。

 
 
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うーむ……個人的にはカトリック側につきたいが……
信頼する同盟国スペイン(イングランドを同君下位)もカトリック側だし……

 
 
 
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しかしフランスの国益を考えるなら、カトリック側につくのは無謀です。
プロテスタント側にはオーストリア本土を平らげたオスマン、東方の覇者ロシアがおり、そうでなくとも大半の諸侯や選帝侯が味方していて厄介ですぞ。

 
 
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不参戦の漁夫の利狙いが順当か。

 
 
 
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それから、植民地の件ですが……

 
 
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北米大陸の制圧が一通り完了いたしました。
また、ペルーに新植民地国家を建設すべく植民と征服を開始していたのですが……
どうやらポルトガルの征服速度が凄まじく、こちらの中核州作成時期がポルトガルのそれより微妙に遅いため、ペルーにおけるトルデシリャス条約はぎりぎり先を越されてしまいそうです。

 
 
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なんと。
南米の安全保障を考えるならここは譲れないぞ。ペルーには金山もあり経済的にも譲れん。
――征服されたばかりのポルトガル領が中核州を形成し切る前に、これを叩くぞ!

 
 
 
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ポルトガルはトスカーナと同盟しており、これに宣戦布告すればイタリア領も増やせて一挙両得です。
敵側の戦力もせいぜい中堅国家が3国分で与し易いですな。

 
 
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フランスの富のため、いざ、宣戦布告!
植民地軍は即刻ポルトガル領ペルーを占領し、中核州作成を妨害せよ!

 
 
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ペルーにおける敵の行政機構の崩壊を確認。
トスカーナにおいても我が軍は敵首都フィレンツェを包囲しており、友邦スペインはポルトガルの首都リスボンを速攻で陥落させています!

 
 
 
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此度の戦争の目標を達成したな。
統治点もカツカツでもう戦う理由も薄い。
ペルーのポルトガル領全域とトスカーナの州をいくらか貰って和平としよう。

 
 
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モンジョワ! フランス万歳!

 
 
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勝利万歳! フランス万歳!

 
 
 

17世紀に入り

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ペルー戦争の直後、北米大陸西部にて植民地国家の建設に成功いたしました。

 
 
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素晴らしい。

 
 
 
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それから、カトリック連盟とプロテスタント連盟の件ですが……

 
 
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えっ、なんだこれは……

 
 
 
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皇帝(カトリック)側の不戦勝となったようです。
オスマン帝国もロシア帝国も自国の戦争や借金で身動きが取れず、各諸侯も同様だったようで……

 
 
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少しはAAR書く人の気持ちを考えて欲しい。
これ、ヨーロッパプレイ学習でもあるんだぞ!

 
 
 
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そんなメタなこと私に言われましても……
ほら、立派になったフランスでも見て落ち着きましょう。サヴォイとプロヴァンス(ロレーヌ2州)の統合も終えましたよ。
あれからジェノヴァとリエージュを一方的かつ迅速に征服して、より強くなりました。

 
 
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(1618年の版図)

 
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フランス地方をようやく統一できたのは大変嬉しいな。
背後のイベリアとブリテンはズッ友のスペインで固めてるし、オスマンを刺激しない限りもう安泰なんじゃないか!

 
 
 

当初の目論見こそ外れたものの、増え続ける豊かな領土にフランス宮廷は心躍らせ沸き立っていた。
陸軍数200,000超えを誇るオスマン、いつ決起するかも不確かな反フランス諸侯の存在は依然として脅威ではあったが、
もはや同盟国と連携し個別対処する限りどのような国家にも敗北しない、フランス宮廷はそのように考えていた。
不穏な知らせが訪れるまでは。

 
 
 
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各国から非難声明が飛んできています……一連のイタリア遠征が神聖ローマの諸侯を大いに刺激したようです。
ですがご安心を、我々にはボヘミアとナポリがおり、総合で190,000人近く陸軍を動員できます。
マムルーク朝とスペインが味方する限り、オスマン帝国が来ても撃退でき……

 
 
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(絶句)

 
 
 
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ちょっとマテ茶……

 
 
 
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(「欧州の敵」となったフランス)

 

スペインの離反は無理からぬことであった。
すでにメキシコの植民を大半終え、ブリテン・アイルランド両島を征服しつくしたスペインは、ヨーロッパでは低地諸国を、新大陸ではペルーやコロンビアを欲しており、いずれもフランスの領域であることから同盟破棄は当然の成り行きであった。
遠方の同盟国・マムルーク朝もあてにならないだろう。いつオスマン帝国と第3国との戦争に巻き込まれ、フランスとの同盟を破棄させられるか分からないのだから。

フランスは決断を強いられている。
このまま周辺諸国が結託し、征伐されるのを良しとするか、あるいは……

 

第9話 フランクの再来


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Last-modified: 2019-06-23 (日) 00:15:51 (28d)