AAR/翼持つ槍騎兵は世界に羽ばたく

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近況報告

S:また随分間が空いたッスね。
R:元々プレイ速度が遅いことに加えて微妙に先の見通しが立たずに中々AAR執筆に踏み切れなかったことと、後は単純にオーナーの実生活の忙しさが原因なのですが。
S:ふむ。ってーことは先の見通しがようやく立った、と?
R:いえ全く。むしろ十中八九目標完遂は無理じゃないかという状況です。
S:……えー。

 ※ ※ ※ ※ ※

S:さて、まずは養殖してたニジニ=ノヴゴロドを属国化したッス。
R:更に直後、クリミアとの戦争でかなりの部分領土を削ることに成功しました。

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グルジア領が完全回復。クリミア自体も風前の灯火。

R:ということで次は……そろそろ、ザポロージェを属国化したいところですね。
S:んじゃ、請求権の偽造をするッスか?
R:……いえ、折角なので十字軍の招集を試してみましょう。
S:了解ッス。

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十字軍の招集をすると、対象国に隣接するカトリック国は全て特別なCBを得る上、戦争中は特別な修正を受けられる。
とは言え、今回の場合は素直に請求権を付けた方がよかったはず。
なお、十字軍の招集の宣言ができるのは1650年まで。それ以前に招集していれば効果は1650年を越えても継続する。

S:十字軍の招集を掛けたことで聖戦(Holy War)のCBがついたんで、これで仕掛けるッス。
R:同盟国としてカザンとノガイがついてきますが……まあ、どうということもありませんね。
S:それと、十字軍(Crusade)*1が発効したッス。
R:これは中々ですね。教皇庁への支配権も大分確立できてきていますし、今後はもうちょっと有効に使う方法を考えてもいいかも知れません。
S:そうッスねえ。あ、戦争はあっさり終わって、ザポロージェを属国化したッス。そのまま今度はウズベク、カラ=コユンルとの戦争になったッスけど……。
R:まあ、適当に進めましょう。戦力を集中さえすればまず負けはない相手です。
S:らじゃッス。……3年ほどかかったッスけど、カラ=コユンルとは白紙和平、ウズベクからはシビーリを独立させて和平ッス。
R:適当に分割して弱体化させておけば十分でしょう。それよりも当座、考えなければならないのは……。
S:……オスマンッスね。
R:ええ、どうしたものでしょうか。

謎の展開

S:モスクワとスウェーデンボコったりクリミアボコって属国にしたりとやってたッスけど、対オスマンは中々端緒が掴めないッスねえ。
R:ふ、む。
S:ん? 先輩、何かあったッスっか?
R:ええ、これです。

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対マムルーク戦の影響か、人的資源が枯渇している。

S:むむ? これは仕掛け時……ッスかね。
R:ええ、そのように判断しました。
S:らじゃッス。それじゃ宣戦布告するッス!

 ※ ※ ※ ※ ※

S:うーん……結構辛いッスね……。
R:主力がエジプトの方に出払ってるのか、纏まった戦力を叩きつければ勝てる程度の相手しかいませんが、ボスポラス、ダーダネルス両海峡*2を越えて逃げられると、ちょっと追い足が届きませんね。
S:それでも砲兵を集中してなんとかイスタンブールは陥落させたッスけど……そろそろ敵も結構な数の戦力を集中させてきたッスよ。
R:……やむを得ませんね。ここは勝っている内に手じまいといきましょう。
S:んじゃあ、オルテニアをワラキアに、ケーナをマムルークに割譲で手打ちにするッス。
R:マムルークにはもうちょっと粘って欲しいところですが、この態ではあまり期待できませんか。……しかしまあ、少しでも長生きしてもらうとしましょう。それに、今回の戦争で色々見えてきたこともありますし。
S:見えてきたこと、ッスか?
R:ええ、海軍の優越さえできれば、オスマン相手でも勝ち目はあります。
S:海軍の優越? 陸軍じゃなくて、ッスか?
R:陸軍で勝てればそれは当然勝てますが、現状オスマンに完全に勝ちうる陸軍戦力を揃えることは不可能です。互角かやや優越、といったところでしょうか。
S:それを完全に勝てる、ってぇとこまで持って行くのに海軍が必要、ってことッスか。
R:ええ。ポイントはボスポラス、ダーダネルス両海峡です。ここの封鎖を自在にできるなら、バルカン半島のオスマン軍と小アジアのオスマン軍を切り離して各個撃破を狙えるのです。
S:なるほど、理屈としちゃスウェーデン相手の退却ハメに近いんスかね。でも、どうにかなるッスか?
R:外交を14に上げればガレアスが造れるようになるはずなので、後はガレアスを150ほども造ればどうにかなるでしょう。
S:……わーお。物量作戦ッスか。
R:ソレしか手がありませんからね、今のところ*3

 ※ ※ ※ ※ ※

S:その後はアラゴンからの救援要請でまたフランスと戦ったり、とうとうモスクワを属国にしたりしてたッス。
R:一行で済ますのもなんなのですが、まあこの期に及べば盛り上がりようもなく……。この過程でフランスについてきたボヘミアから領土をごっそり削ったせいでボヘミアが敵対同盟に入りましたが、まあ許容範囲内でしょう。
S:いちおー、次で属国化が可能なラインッスよね。
R:早めに属国化して非コアの領土を返還したいところですが……ん?
S:い゛?

N04_04.jpg
何が起きたのか、一瞬ガチで理解できなかった。

S:はえ? ポルトガルの継承戦争? え、なんで?
R:わ、私にもワケが……しかしここはチャンスです。
S:そらまー、千載一遇の好機、ってヤツッスよね。
R:ええ。相手がカスティーリャだろうがなんだろうが、勝って見せますとも!
S:ところで、カスティーリャまで海上輸送するには輸送船も護衛の艦隊もまだ未整備ッスけど……。
R:問題ありません、歩いていけばよろしい。
S:あー、らじゃッス。オーストリアとスイス、フランスに通行許可を取るッス。

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ヨーロッパ横断遠征。現実に考えると気が遠くなりそう。

S:締めて三年の激戦で、ようやく戦勝点が60に届いたッス。
R:結構。では、こちらの要求を通すとしましょう。

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ポルトガルを無事、同君連合下に。
しかしポルトガルやカスティーリャと婚姻は結んでなかったはずなので、こうなった原因がイマイチ不明。

S:……しかし、なんで起きたんスかね、この継承戦争。
R:……さあ……?

大失敗

R:さて、そんなこんなのうちに1570年ですね。
S:技術レベル14の先行ペナが消える年ッス。
R:というわけで、早速統治技術を14に上げましょう。
S:らじゃッス。アイデアは何を取るッスか?
R:そうですね……やはり属国などで関係上限が厳しいですし、ここは拡張を取りましょうか。
S:オッケーッス。(あれ? なんか忘れてるよーな)

 ※ ※ ※ ※ ※

S:とりあえず拡張アイデアを2つ取って――
R:あーっっっ!!
S:……ど、どしたんスか先輩。似合わない大声出して。
R:し、しまった……私としたことが、完全に忘れていました。
S:……何を。
R:そもそも、外交を14に上げてガレアスを建造する予定でしたのに……さらに外交ポイントは港湾の整備に使う*4予定でしたのに……。
S:…………あ、なんか忘れてると思ったらソレッスか。
R:くっ……悔やんでも覆水は盆に返りません。停戦期間も切れてますし、ここはオスマンに一当てしてから考えましょう。
S:(あー、先輩の悪い癖が出たっちゅーか……計画が崩れると意外とすぐテンパるんスよね、この人)

 ※ ※ ※ ※ ※

R:手近にいるオスマン軍を殲滅してバルカン半島を包囲。まあ何とかなりそうですね。
S:だといいんスけど……あ、エディルネにオスマン軍が来たッス。
R:数の上では勝ってますね。防御側ですしどうにでも――
S:……あー、ダメッスねコレ。こっちのが士気が削れるのが早いッス。
R:な、なぜ!?
S:多分、こいつのせいッス。

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オスマンの方が十分な砲兵があるのに対し、コモンウェルス側は砲兵が少なく、また戦闘正面に対し歩騎の数が多すぎるため、事実上数の優位が機能していない。
結果、実質的な戦力ではオスマン側が大幅優勢になっている。

R:……なんたる……。
S:で、どうするッスか、先輩。
R:傭兵を回しても間に合いませんね……包囲に展開している部隊が食われる前に、降参しましょう。

N04_08.jpg
最大まで回復したフィンランドを手放すことに。ちなみにこの後フィンランドは気がついたらスウェーデンに食われてました。

S:まあ、なんとか致命傷には至らずに済んだ感じッスかね……。
R:「兵は国の大事」、見切り発車で動くとロクなことになりませんね。痛感致しました。
S:んで、今後どうするッスか?
R:とりあえず、休戦期間中に今度こそ海軍をきっちり養成します。そうしていれば防げた事態ですから。同じ轍は踏みませんよ。
S:らじゃッス。

建て直し

S:1575年にはボヘミアを属国化したッス。
R:同年には帝国の最初の改革が発布されましたね。我々構成員にも建造コスト、技術コスト各-2%入るのは嬉しいことです。
S:1579年にはカザンと戦争して、クリミアのコアを取り返したッス。
R:カザンもかなり弱体化。ここまでくると基本遊牧民族系は数が多いだけでさして脅威ではなくなってきています。
S:1582年、政治体制を封建君主制(Feudal Monarchy)から管理君主制(Administrative Monarchy)に変更*5
R:管理君主制は生産+10%、税収+5%と収入強化に特化した政治体制です。
S:そろそろ人的資源は盤石なんスけど、収入が追いついてきてないッスからね。
R:ワルシャワのある交易ノードは下流のHRE諸侯が商人を挙って送り込んでくるせいで独占が難しく、交易でいまいち旨みが取れないのですよね……なので、地道にこうした形で収入を上げることに。
S:んで、そんなこんなのうちに1584年には、ようやく外交を14レベルに上げられたッス。
R:というわけで、港という港でガレアスの大増産です。ハリーハリーハリー!
S:ら、らじゃッス!

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ガレアス100隻の大艦隊。ごり押しにも程があるとは我ながら思う。

S:ちゅーわけで1586年には無事ガレアス100隻完成したッス。
R:時は来た! と言いたいところなのですが。
S:同盟関係で巻き込まれた戦争がまだ終わってないんスよねー。
R:それが終わるまで待ちですかね。
S:ついでにもうちょっとガレアスを造り足しておくッス。

 ※ ※ ※ ※ ※

R:さて、1587年にはそちらの戦争も終わりましたし。
S:んじゃ、改めて対オスマン戦開始ッス!
R:例によって同君連合下位のティムールと属国のウズベク、それに同盟国のバルチスタンが出てきましたか。
S:艦隊を動かして海上封鎖しながら戦うッス。

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敵の主力艦隊を一つ葬ったところ、ここまでは快調だったが。

R:ふふっ、圧倒的ではないですか、我が軍は。
S:いやそれフラグ……あっ。

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調子にのってたら封鎖艦隊を食われたの図。

R:……何をやっているんですか。
S:や、申し訳ねッス……。
R:次は重々気をつけて下さい。……しかし、総体としての優位は動きませんね。
S:ッスねえ。……お、ようやく一つデカイ敵部隊の殲滅に成功したッス。
R:このまま押し切れそうですね。とは言えまだフルに占領するのは厳しそうですし、適当なところで手打ちとしましょうか。

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画面外だがアルメニアの独立と、チュニスの中核州の返還も行っている。

R:ブルガリア及びセルビア、アルメニアの独立で手打ちですね。
S:ビサンツの中核がごっそり消えてたのはちょっと痛かったッスね。
R:完全に消えていたワケではないのですが……もうちょっと、この辺りは早めに動かないと駄目な部分でしょうね。
S:ッスねえ。後、外交ポイントがカツカツッス。
R:国家の独立や他国へのコア返還でなんだかんだと外交Pを使いますからね……ちょっと、この辺りの消費を甘く見てたようです。とは言え、この辺りは拡張アイデアを取りきればまた余裕も出てきますが。
S:それまでの辛抱ッスか。
R:そういうことです。

変容する世界

R:さて、先のオスマン戦の直後ですが。
S:とうとう、モスクワを併合したッス。

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里程標の一つを達成。

R:これで一度属国化してた国を大体併合し終えたので、また新たにセルビアやカザン、ゴールデン・オルドを属国化しました。
S:アルメニアを併合したり、ブルガリアを戦争で属国化したり……なんか戦争ばっかりッスね。
R:人的資源も20万を超えてそうそう枯渇も見えなくなってますしね。
S:んで、1596年にはまたオスマンと戦争を始めたんスけど……。

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指揮官の差もあるのだろうが、かなり手痛い敗戦。

R:……これは正直予想外でした。
S:とは言え、大分陸戦は優位に進められる状況ではあったんで押しまくって戦争自体は勝ったんスけど……。
R:ガレーでは限界か? と思い、これを契機に大型艦主力の艦隊整備に転換しました。
S:ま、大分財政的にも余裕出てきたッスしね。
R:港湾整備も進んで、海軍上限に余裕がでてきたのもありますけれどね。
S:ま、オスマン戦自体は1597年に勝利で終了ッス。
R:バルカン半島からオスマン領をある程度削り、トリポリを独立させて北アフリカでのオスマンの勢力をかなり減退させました、が……。
S:既にマムルークが死に体なんスよね。残ってるのがキプロスとロードスだけ。
R:それなんてヨハネ騎士団、ですね……。ともあれ、後はクロアチアを属国化したところで16世紀も終わりました。
S:いよいよ17世紀ッスね……ところで後200年ちょいでHRE、どうにかなるんスか?
R:大分無理っぽいですね。ちょっと無理するとすぐに敵対同盟を組まれそうなので……。
S:……あー……。
R:まあ、ダメだったらそれはそれで反面教師になりますし。ともあれ、今回はここまでです。
S:それじゃまた、次回ッス!

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少しずつ削っているが、まだまだオスマンは健在。とはいえクリミアやボヘミアを併合したコモンウェルスも十分強大化しているのだが。

Reply

G:さて、一回飛ばしの出番だがこっからは俺らがお相手しよう。
K:みなさんいつも感想ありがとうございます!

オスマンはver1.5になってから拡張早くなったよね

K:オーナー、かーなりあわ食ってましたよね。
G:1.4までだと大体マムルークと拮抗してるイメージだったからな。まともに仕掛けるのが今まで先延ばしになってたのはその辺が要因だ。
K:今回の場合ティムールまで支配下に置いてるせいで、更に容易じゃありませんでしたからねー。

シベリアで蓋をしていたプロビですが、確か自分がコア化できないプロビは売り払えないはずなので
文化や宗教が合致していても売れなかったと思いますん。(↑続き) -- グラナダのひと

K:情報、ありがとうございます!
G:これは実際その通り。記憶違いってヤツだな。
K:文化や宗教の方がイメージ的に上にあったせいでの誤認ですね。
G:ちなみにこいつの兼ね合いで後々痛い目に遭ってたりする。
K:
G:ま、それはでてきた時にな。

これは最後、ロシアのような領域になる気が・・・。

K:……あははー。
G:「ロシアを倒した国が結局ロシアになる」。
K:4gamerのEU3アイルランドプレイでもそんな感じのがありましたね。
G:ある意味、歴史イベントなんぞなくても実に「ヒストリカル」。この仕組まれざるアイロニーも、EUシリーズの魅力だろうな。

G:ま、次はなるべく早くお届けしたいとはオーナーの談だ。
K:……アテになるんですかね、あの人の言葉。
G:それ言っちゃオシマイだろ……。
K:と、ともあれ! それじゃまた、次回でお会いしましょう!
G:では、またな。


新第五話?に続く


*1 十字軍の対象国家との戦争中は税収+10%、陸軍士気+10%、人的資源+30%、年間国威+1、年間教皇への影響度+2という補正がかかる。とてもおいしい。
*2 黒海と地中海を繋ぐ海峡。
*3 なんだかんだ言ってオスマンは総計130隻以上ある上に、こちらは今一海軍リミットの伸びが悪く、大海軍を擁しようと思えばガレーの大規模戦術しか選択肢がない。
*4 海軍系施設は1つ建造毎に外交Pを10点消費する。
*5 EU3時代と違ってスライダー制限などがないため影が薄いが、統治Pを100消費し、正統性を半減することで政治体制を変えることができる。

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Last-modified: 2014-04-21 (月) 22:29:48