AAR/北欧の狂犬

第三章 ノース・コンクエスト 後編



ノース・コンクエスト(1514~1595年)

 オーラヴ5世から引き継いだ若き王エイリーク3世は父王が成し遂げられなかったイングランド征服を夢見ていた。
宗教的混乱が収まり、国内が安定した今、エイリーク3世はついに決断を下した。

第一次イングランド征服戦争(1514~1518年)

 フランスの助力を得て、ノルウェーはイングランド征服を開始した。ここにノース・コンクエストが開始される。

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フランスを引き入れ、イングランドとノルウェーの力の差は完全に逆転した。



1517年 デンマーク外交併合
 対イングランド戦の最中、兼ねてより進めていたデンマーク併合に向けての交渉がついに纏まり、デンマーク王国はノルウェー王国の一部となった。


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ヨークシャー、ランカシャー、カンブリアの割譲、ウェールズ公国の属国化解除で講和成立。



1522年 ウェールズ外交属国化

1526年 対抗宗教改革が始まる。

第二次イングランド征服戦争(1532~1535年)

 エイリーク3世による二回目のイングランド征服が開始される。ノルウェー独立戦争以来の盟友であったハンザ同盟がカトリックの守護者としてイングランド側に味方をする。

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この戦以降もたびたびカトリックの守護者がヨーロッパにおける戦争で邪魔者となる。



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ここまで地力が付いてくるともはや毎回ロンドンを略奪するだけの簡単なお仕事。



1535年 講和締結。リンカンなど3州割譲。同年この講和を見届けたエイリーク3世がこの世を去る。ノース・コンクエストはオーラヴ6世が引き継いだ。

フィンランド防衛戦争(1535~1540年)

 プロテスタントの守護者たるノルウェー王国は、前年にスウェーデンがオーストリアに敗れて解放されていたフィンランドより防衛の要請を受けた。
オーラヴ6世は直ちにノヴゴロドへの派兵を決定し異端との対決姿勢を示した。

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弱い・・・。というかノヴゴロドが未だに生き残ってるとかモスクワの体たらくが酷い世界・・・。
ちなみにノヴゴロドがモスクワに完全併合されたのは1739年である。(筆者が特に介入していないのにも係わらず・・・)



この戦争の対価として、後年のモスクワ征服に向けた橋頭堡としてネヴァを獲得する。

遷都

 English文化も受容し、グレートブリテン島での統治も安定してきたの機に、オーラヴ6世は長年の懸案事項であったスウェーデンからの首都防衛問題を解決する為、グレートブリテン島のヨークへ遷都を決断した。これにはフランスとより強固な関係を築きたいとの思惑もあった。

1545年この遷都に際しヨーク改めヨーヴィックと改名した。*1

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今回のプレイの最大のロマン枠。


第三次イングランド征服戦争(1545~1547年)

 ヨーヴィックへの首都機能移転が完了した後、オーラヴ6世はノース・コンクエストを再開する。
この戦争ではスウェーデンがイングランド側について参戦し、後に旧都オスロを落とすことになるが、もはや戦略上価値は無く大勢に影響はなかった。

戦争勃発後わずか2年でエセックス、グロースターシャーおよび海外領土グリーンランドの割譲を条件に早期講和成立。

1554年 ドイツ国内のザクセン=ラウエンブルク公国外交属国化

1555年 フィンランド外交属国化

第四次イングランド征服戦争(1557~1560年)

 イングランドとの停戦明け後、時を置かずして宣戦布告。
カトリックの守護者としてカスティーリャがイングランドに味方するも我が盟友フランスによってポルトガル諸共・・・お察し下さい。

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無敵艦隊と言えどももはやノルウェー海軍の敵では無い!



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ウェセックスなど3州およびカリブ海の海外領土割譲を条件に講和成立。ロンドン包囲が完了する。



1561年 西アフリカ フェルナンドポー植民地化完了により対岸のベニン王国保護国化

1567年 オーストリア領有のネーデルラントにて独立戦争勃発。後に独立を達成する。

1572年 ミシシッピ川沿岸にてNorwegian Louisiana成立。

第五次イングランド征服戦争(1572~1576年)

オーラヴ6世、三度目となるノース・コンクエスト開始。ロンドン包囲に伴いイングランド王国はアイルランド島のミースに遷都している。

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長年大軍が駐留して進撃が叶わなかったアイルランド島に初めて進軍する。グレートブリテン島での相次ぐ失地によりもはや大軍は存在しない。



1574年 戦争の最中、オーラヴ6世が死去。ノース・コンクエストは王太子クリストファーが引き継ぐことになった。


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講和が成立し、ついにイングランド最大の都市ロンドンを手中に収める。



1581年 メキシコ北部にてNorwegian Mexico成立。

1587年 ザクセン=ラウエンブルク公国およびフィンランド外交併合

1588年 リトアニアより独立していたリガ外交属国化。同年ノース・コンクエスト完遂を間近にしてクリストファーが死去。エイリーク4世が引き継ぐ。

第六次イングランド征服戦争(1589~1595年)

 エイリーク4世は自身を含めて5代、延べ百年間も続くグレートブリテン島におけるイングランド王国との勢力争いに終止符を打つべく最後の総仕上げに取り掛かった。
開戦後、手始めにカトリックの守護者として参戦したハンザ同盟を降し、単独講和でリューベックを奪取。これによりリューベックノードにおける優位性は確実な物に。

そして1595年、ついに・・・

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イングランド王国の最後の砦コーンウォールを獲得。グレートブリテン島を巡る百年戦争についに幕が下りる。



 ここにエイリーク4世がノース・コンクエストの完遂を宣言。
正式にイングランド王として戴冠され、ノルウェー、デンマーク、スコットランド、イングランドの四王を兼ねたエイリーク4世により北海帝国が再興された。

また時を同じくして1597年にはオーストラリアにてNorwegian Australiaが成立。

これを機に次は世界の海へと本格的に漕ぎ出すノルウェー帝国の17世紀の幕が上がろうとしていた。

第三章 まとめ

 ほぼ全編を通じてイングランドとの抗争に明け暮れた一世紀であった。
百年かかったが戦略方針の(3)ブリテン諸島の制圧を達成できたことにより、今後はノルウェーというよりなんちゃってイギリスプレイである。
これからゲーム終了までの残り二百年を使って、今回の最終目標である全ての海軍軍需品を回収することに軸足を移していく。

ちなみにここまでで獲得できた既存の海軍軍需品産出プロビは、実はまだフィンランド領内の1箇所のみである。

次章からはようやく世界各国に喧嘩を売り北海の狂犬らしくなって筆者も一安心です。

ゲーム開始から100年経過の1544年の世界地図

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ノルウェーは北米東岸の植民に熱中。
モスクワのぐだぐだっぷりがヤバイ。カスティーリャがケープに進出開始。


1600年の世界地図

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ノルウェーは中米のカスティーリャを上手く押さえて中米を横断して北米西岸に進出開始。オーストラリアにも進出。
モスクワのぐだぐだっぷりが更にヤバイ。オスマンやオイラト、それとインドのどっかの国は順調な模様。


第四章 スウェーデン・リトアニア継承戦争


*1 ヨルヴィークとも言います。ヴァイキング支配時代につけられていた地名でもあり、それが訛ってヨークになったという。ちなみに現在のヨーク市内にはこんな施設もあります。

添付ファイル: file1600.jpg 167件 [詳細] file1544.jpg 180件 [詳細] fileAAR_3_23.jpg 158件 [詳細] fileAAR_3_22.jpg 114件 [詳細] fileAAR_3_21.jpg 166件 [詳細] fileAAR_3_20.jpg 138件 [詳細] fileAAR_3_19.jpg 129件 [詳細] fileAAR_3_18.jpg 138件 [詳細] fileAAR_3_17.jpg 116件 [詳細] fileAAR_3_16.jpg 147件 [詳細] fileAAR_3_15.jpg 133件 [詳細] fileAAR_3_14.jpg 175件 [詳細] fileAAR_3_13.jpg 140件 [詳細]

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Last-modified: 2014-11-17 (月) 01:45:36