EU4初心者ガイド †EU4は非常に初心者にとって
Total Beginner player’s guide †Europa Universalis Ⅳ(EUⅣ)は探検(explore)し、拡張(expand)し、開拓(exploit)し、根絶(exterminate)するゲームです。しかし、EU4のゲームをする前にいくつかの基本的なことを知っておく必要があります。知るべきことのうち最も重要なことは、貴方が国家の普遍的な指導者(自国の国民や軍隊は貴方の命令の全てに従います)としてゲームをプレイするということです。自分の国家が存続する限りは、貴方は1821年までゲームを遊ぶことが出来ます。 Europa Universalis Ⅳは史実と違う歴史を通じて、貴方を叙情的な冒険に運んでいく壮大なストラテジーゲームです。プレイヤーは陸軍、海軍指導者や文民の専門家を持つ国家を自由に操作します。開始時点では可能な限り史実と同様な状態で始まりますが、ゲームのポーズを解除してまもなく、歴史は針路を変え史実とは違う地球になり、そこではプレイヤーが国家の運命に影響を与える力を持つでしょう。 Europa Universalis ⅣのゲームプレイはCrusader Kings Ⅱのように特定の人物が中心にいるわけではありません。国家のトップは徐々に年をとって死亡し、新たな継承者がその地位を継承します。プレイヤーは国家の抽象的な操作者であり、1821年1月1日のゲームの終わりまでほぼ全ての場面でプレイヤーが望んだように国家を動かすことになるでしょう。ゲームのプレイ中、プレイヤーは自分の国家が他の国家により全滅させられたり、併合させられたりすることがないようにしなければなりません。(こうなってしまうとゲームオーバーになります) EU4ではゲーム画面の右上にゲーム中もしくはゲーム終了時に見ることの出来る、スコアポイントがありますが、特定の勝利条件は存在しません。プレイヤーは自分が望むどのような方向にでも歴史をうごかしていくことができます。1プロヴィンスの小国を、世界を支配する大国にすることや、史実での大国を動かすこと、またその様な国家を粉々にするなど何でもすることが出来ます。 ゲーム概要 †基本的なゲームの概要は以下のとおりです
Europa Universalis Ⅳのほとんどすべてはこれらの基本的なコンセプトで回っています。ゲーム中いつでもポーズが出来、ポーズしている間にも行動することが出来るので、普通はかなりリラックスしてゲームを遊べます。建物を建てたり、軍隊を作ったり、外交を行うためにしばしばゲームをポーズすることは有益です。陸軍や海軍にも、ゲームをポーズしている間により多くの命令を与えることが出来るでしょう。 以下のようなゲームとの違い †このゲームは純粋な戦争ゲームではありません。たとえ、EU4で軍事的な側面にかなりの重点が置かれているとしても、それよりはるかに多く行わなければならないことがあります。もし、闇雲に戦争に突入すれば、貴方の連隊は損なわれ、経済は破綻し、隣国は皆激怒することになります。最も好戦的な指導者でさえも、外交の策略や経済の実利に気を配らなければなりません。 このゲームはロールプレイングゲームではありません.アドバイザーと心の通った会話を交わすことはありませんし、あなたと対話しようとする相手国のリーダーとも会うことはありません。自国と他国で婚姻を結ぶことはできますが、あくまでそれは抽象的な決定にすぎません。 このゲームは戦術的な戦闘シミュレーションではありません。敵と戦っている自国の軍隊を見ることの出来る戦闘インターフェースはあるものの、軍隊を操作することは出来ません。このゲームは戦場での命令ではなく戦略的な決定に重点をおいています。 このゲームはターン制のゲームではありません。時間は全ての国家に平等です。しかし、ゲームはポーズでき、時間の流れが調整できるので、このゲームをRTSと呼ぶのも適切ではありません。 Paradox Beginner player’s guide †チュートリアル †もしこのようなゲームをプレイしたことがないならば、チュートリアルをプレイするといいでしょう。(チュートリアルはメインメニューで見つけることが出来ます。)チュートリアルでは、主要なゲームコンセプトを学ぶことが出来ます。(筆者注:チュートリアルは戦略ゲーにあるまじき良チュートリアルなどでおすすめ。) 国を選ぶ †最初にやるべきことは、どの国でプレイするべきか理解することです。CrusaderKings2とは違いEU4では大国を欲することになるでしょう。なぜならば、後に知ることになりますが、小国はほかの国家にすぐに貪られることになるからです。このゲームにおいてよい選択はイングランドかポルトガルのどちらかで試すことです。それらの国のどちらもヨーロッパの周縁部にあり、たとえ遠く離れた場所の戦争に巻き込まれる可能性があるとしても、強力な海軍の存在により戦闘に関する心配とは無縁となるためです。 チュートリアル国家 †国家の中には、コミュニティや開発者によって特に教育的で、簡単で、安定しているとされているものがあります。それらの国は新規プレイヤーにとって格好のチュートリアル国家となります。
政治の管理 †ゲーム中最も重要になるボタンはゲーム画面の左上にある上に自国の旗が乗っている盾の形をしたボタンです。このボタンをおすと、たくさんのタブが上部分に現れ、あなたの国の君主が誰かや、彼のデータ、そしてどのアドバイザーが空席なのかを確認することが出来ます。空席のアドバイザーを雇う前に、ゲーム内での資金について心配しなければなりません。二つ目のタブを開くと、国家の経済状況を見ることが出来ます。ほぼ全ての国家が毎ターン(筆者注:一ヶ月毎)ごとに利益を生んでいる経済状況でゲームが始まります。常に自国が黒字になるように定期的に財政状況を確認しなければなりません。 財政を確認したら、最初のタブに戻ってアドバイザーを雇ってください。アドバイザースロットは3つあり、それぞれが3つの異なったカテゴリーに対応しています。1つはadministrative(紙と羽ペンが描かれたスロット)、一つはdiplomatic(ハトが描かれたスロット)、最後の一つはmilitary(交差した剣が描かれたスロット)です。恐らく最初はどれかのタイプのうち一つのみ雇うことになるでしょう。もし、1ヶ月の収入が3ダカット以下であれば、アドバイザーは雇うべきではありません。もし、1ヶ月の収入が30ダカット以下ならば、1レベルのアドバイザーを雇うべきでしょう。これは、アドバイザーのコストがそのアドバイザーのランクの2乗だからです(筆者注:レベル2なら4ダカット/月 レベル3なら9ダカット/月となるため、序盤に高レベルのアドバイザーを雇うと、大赤字になる) 今のところ、カテゴリーにあったアドバイザーであれば、どの種類のアドバイザーかということは余り大きな問題ではありません。雇いたいアドバイザーの説明をみれば、自分がどの種類のアドバイザーを雇おうとしているのかがわかります。後に、自分の必要に応じて適切なアドバイザーを雇うことになりますが、それらは相対的に有益であるだけなので、最初は安いアドバイザーでも問題ありません。 領土と軍隊 †上記に基づいて黒字を維持しつつアドバイザーを雇ったら、次は自国を確認する時間です。あなたの国家は複数のプロヴィンスで構成されています。(筆者注:Ryukyuなど1プロヴィンスの国家もありますが、初心者がプレイすることはお勧めできません!)また、どの国家にも首都のプロヴィンスがあります。そのような首都のプロヴィンスの中には現在でもその国の首都となっているものもあります。(例えばEnglandのLondonなどです) まず、あなたが最初にすべきことは、自国のプロヴィンスの上に書いてある数字を確認することです。それらは戦争のために使う自国の軍隊(ユニット)の数です。軍隊を作るのにはかなりの時間がかかるので、常備軍をいくらか持っているべきです。もし、先ほど説明したインターフェース画面の軍事タブを開けば、自国にどれだけの兵数がいるか、またユニットの扶養限界を確認できます。扶養限界は所持できるユニットの数の限界ですが、その数以上の軍隊を保有することは一応可能です(ただし、莫大な維持費がかかります。) プロヴィンス上のユニットをドラッグしクリックすることでそのユニットを選択でき、それらのユニットをほかのプロヴィンスに移動させることが出来ます。友好的なプロヴィンスへの移動は黄色い矢印で表示されます。敵国のプロヴィンスや敵国に包囲されたプロヴィンスは赤い矢印で表示されます。移動はその進捗が半分未満であればキャンセルすることが出来ます。移動のキャンセルによって軍隊が何か影響を受けるということはありません(ただし、同じ場所にもう一度行こうとすれば、また同じ時間をかけて再行軍しなければなりませんが) 他国 †周りを見渡すと、自国のものとは違う色をしたプロヴィンスが見られます。それらのプロヴィンスはコンピューターによって管理されている隣国のものです。彼らはただの重石ではなく、自分の目標を達成するためにプレイヤーやほかのAI国家と交渉します。 目標といえば、あなたの国家も目標を持っています。もし、あなたが目標を追うことに興味と持ったらですが。EU4は、あなたが正しい方向に進もうとするように働きかけますが、基本的にプレイヤーは自分の国に関して自由にその行き先を決めることが出来ます。プレイヤー国家はミッションを目標としてもいいでしょう(筆者注:CastileならSpain建設、MoscowならばRussia建設など) 予算 †それでは、先ほどの経済タブの画面に戻ってください。画面の右側にいくつかスライダーがあると思います。このスライダーで軍隊や宣教師や船や植民地経営に払う費用を決めることが出来ます。大まかな指針ですが、宣教師と植民に関するスライダーは常に一番右にして最大にすべきです。これにより最小の時間で布教や植民を行うことが出来ます。 次に海軍のスライダーですが、75%から50%ぐらいまで下げる余裕があります。下げることで大きく海軍のコストを減らすことが出来ますが、light shipによる貿易のコストや海軍規律の低下をもたらします。戦闘が始まってすぐに、港にいない自国の船が沈められることを考えて、常に海軍維持費を最大にしておくことは慎重であるといえます。また、もし巨大なlight shipの艦隊を所有しているならば、light shipからもたらされる交易力の減少によるコストは(これは貿易全体に影響を与えるものですが)、維持費の減少による目先の利益を上回ることを覚えておくことは重要です。 最後は陸軍維持費のスライダーです。これがスライダーの中で最も頻繁に動かすもので、平時には50%から75%の範囲に安全に下げることができます。低い維持費でのユニットは、非常に士気が低くすぐには補充されません。士気の低いユニットは戦闘での効率が悪くなるので、陸軍維持費を低下させることは、反乱リスクがあるプロヴィンス上や将来侵略してくる可能性のある国との国境上に駐留する軍隊を危険にさらすことになります。75%から25%ぐらいに陸軍維持費を低下させることは初期の経済を押し上げる有名な方法ですが、低下させる場合は、軍隊が壊滅させられるのを避けるため、反乱リスクがある場所や国境から離れた場所に軍を駐留させておくことが重要になります。 New to EU player’s guide †初めに †
ポーズを解除する前に †ポーズを解除する前であっても、いくつかすべきことがあります。マップを調べてください。いくつかのインターフェースを見て、あなたが何を持っているかを理解してください。EU4は大抵歴史が歩んだ道と同じ道を進むので、基本的な地理的、歴史的知識は役に立つことでしょう。プレイヤーが自由に行い、操作できる選択が非常に多いので、新規プレイヤーはインターフェースについてオリエンテーションをする必要があります。
どの国家を選べばよいか? †多くのプレイヤーが、初めてParadox社のゲームを遊ぶとき、1プロヴィンスの小国でスタートするというミスを犯します。それはやってはいけません!やることが非常に限られているので、コツをつかむのに最もたやすいと思われがちですが、やることが限られるということは、極端なハンデを背負ってプレイするということを意味します。経済、軍事、外交において限られた選択しか持っていません。もし、間違えた選択をすれば一瞬にして併合されてしまうでしょう。 一般的にいって、大国を選ぶことは良い選択です。多くのお金や軍隊や船を持つことができます。また、より多くの戦略的な選択も持てますし、心配事も少なくプレイできます。もし失敗したら(これはみな最初に経験します)、悲惨な戦争に負ける可能性はありますが、いくつかプロヴィンスを失うだけで、完全にゲームから追い出されることはありえません。 国家選択画面で、選択したシナリオの期間に使える大国のいくつかが画面に表示されます。製作者の観点からみて、それらの国はプレイするのが最も楽しい国家です。こつをつかんだら、戻ってきて自分の技術を磨くためにより小さい国家を選択することも出来ます。ですが今のところは、大国へ行きましょう。 たとえ、選択が大国に限られたとしても、まだまだ選択できる余地は大きいです。(海軍のメカニズムについて学ぶの心配ない)陸上の戦力に特化した国家を選択するか、もしくは船舶や植民がしやすい沿岸の国家を選択すべきだろうか?といった感じにです。国家のなかには最初から戦争に巻き込まれており、また巻き込まれる直前の国家も存在することは頭に入れておくとよいでしょう。
完全な初心者はヨーロッパの国家を選ぶことにこだわるといいかもしれません。institution(制度)は多くヨーロッパで発生し、そのため非ヨーロッパ国家は技術にペナルティーがある。国家によっては特殊なルールがあります。技術発展について十分に学ぶまではヨーロッパにこだわることがベストな選択ではないかと思います。 どのシナリオを選択すべきか? †Paradox社はプレイヤーに11個の「しおり」と「シナリオ」の一つを選んでゲームを始めるチャンスを与えてくれています。あなたは、いつでもデフォルトの1444年を選択してゲームを始めることが出来ますし、そうでなければ、べつのシナリオを選ぶこともできます。さらに、ゲームによって定められた時間の範囲内であれば(筆者注:1444年から1820年)どこからでも自由にはじめることが出来ます。 もし特に好きな期間があれば、自分の始めたいスタート地点に合わせて、自由にしおりを選択してください。遅い時期での開始では、(筆者注:1444年開始とは)違った国が利用でき、また多くの国の国境が変わっており、そしてそれぞれの国家はシナリオの時代と同世代になるように技術がアップグレードされていることに留意してください。もし、そのようなこだわりがなければ、デフォルトの1444年シナリオで開始することになるでしょう。 EU4 Refresher guide †ゲームとは別のところでこのWikiのように様々なサポートがあります。 マニュアル †マニュアルを読みましょう。とはいっても、この忙しい世界では多くの人々はそれをする時間が取れません。パラドックスはその手間をできるだけ省くために、EU4のマニュアルをPDFで無料で公開しています。PDFが見れる環境を用意して、このマニュアルを読みましょう(※筆者注:すべて英語ですが…) 開発日記 †Paradox社はたくさんの開発日記や動画をアップしており、新しいゲームに取り込まれる構想の決定や詳細部分について議論が行われています。Paradox社は明らかにとそれらを保守的なEU3プレイヤー、その次にCrusader Kingsのユーザー、といったコアなユーザーに向けています。他のParadoxのストラテジーゲームのプレイヤーも議論の多くに共感することができるでしょう。あまりそれらのゲームをプレイしたことがない人も、それらを読むことは意味があるでしょう。 フォーラム †UⅣフォーラムは経験のつんだEU4プレイヤーに触れ、アドバイスを受けることができる最適な方法です。質問を投稿してみましょう。他のプレイヤーが投稿したAARも読むことが出来ます。 EU3とEU4の違いの要約 †百戦錬磨のEU3プレイヤーで、EU4との違いを知りたい人に対して、Paradoxが無料の44ページのPDFを配布しています。 (筆者注:TooltipsとHintsについては割愛) Common questions †なぜお金がなくなるのですか?お金が0ダカット未満になったらどうなるんですか? †イベント、アドバイザー、軍の維持費や補充、船の修復にはお金がかかります。平和な時は、陸軍や海軍の維持費を下げてみましょう。戦時中は連隊を統合して兵力の不足を補うことができます。また、維持費が払えないのであれば、アドバイザーを解雇することも一つの手です。進行が遅くなったり、停止したりしますが、宣教師や植民の維持費を下げることもできます。 扶養限界(force limit)を画面の左にあるMilitary tabでしっかり確認することは重要です。もし、扶養限界を超えて軍隊を保有している場合、追加の維持費がかかることになるからです。もし超えていた場合は、少なくとも自国の扶養限界までは兵力を減らすのがよいでしょう。 たとえ、どれほどコスト削減をしたとしても、時にはお金がマイナスになることがあるかもしれません。こうなると、銀行からお金を借りることになります。このお金は利息付で5年以内に返済するか、更なる高い利息でお金を借りて返済することになります。ローンを一つ二つすることは、返済できるなら心配する必要はありません。傭兵を雇うためや、いやなイベントのためにお金を借りることは、適切な行動です。しかし、あまりに多く借金をしすぎると財政の維持ができなくなり、極端な場合、国が破産することが有ります。 戦争のあとは、傭兵や扶養限界を超えた兵を削減するのを忘れずにして、また、軍の維持費を減らして早くローンを返済してください。ローンが返済したら将来的に収入を増やすことになる建物の建設も考えてみてください。 どのように植民地化するのですか、またなぜするのですか? †Europa Universalisは、新世界への植民がすべてです。植民するために、あなたは入植者を手に入れなければいけません。まず、植民をするためには拡張(expansion)か探検(exploration)のアイデアグループを取得しなければいけません。初期の植民地の成長という観点から言うと、探検のアイデアを優先ということになります。(このアイデアによってterra incognitaを探索できる、征服者や探検者を雇うことが出来るようになります)この探検の目的は、入植する場所をみつけることです。そのようなプロヴィンスは税収がはるかに少なく、生産物の代わりに関税を得ることが出来ます。このことの良い面は、関税や貿易を通じて大量のお金をもたらす貴重な交易品を手に入れられることです。 征服者は軍隊に配属させなければならず、陸地の地域を覆うterra incognitaをあちこち歩いて、明らかにする一方、探検者は船に配属させなければならず、海の地域を覆うterra incognitaをわたり、明らかにします。重要なことは、探検者はどこかの海の地域に入ったとき、そこと隣接するプロヴィンスのterra incognitaを取り除くことがあるということを知っておくことです。 貿易とは何ですか?また、なぜ気にかけなければならないのですか?そして、早い段階での貿易への関わり方を教えてください †貿易はいかなる大国においても必要不可欠であり、商人や交易船の配置は新世界や東方世界からあなたの首都に富を運ぶのに最も重要な要素です。マップビューを貿易オーバーレイに変えると、貿易地域、貿易の中心、貿易の流出点、そしてより重要なデータである、あなたが交易力を持っている貿易の中心を見ることが出来ます。 もし、沿岸のトレードノードだとすれば、このルートをlight shipにパトロールさせるてみましょう。light shipをパトロールさせることで、より多くの富が自分のホームノードに流入させることができます。送りたいlight shipの船団を選択し、'Protect Trade'のアイコンを押し、対象のノードを選択することでパトロールさせることができます。 海軍の規模がよほど大きくない限りは、貿易ノードに送り出す前に、すべての船舶に'Go home at war'のチェックボックスをチェックしておくことが賢明です。これにチェックしておくと、戦時中近くの港に自動で寄港し、それらの船が戦闘に巻き込まれるのを防ぐことができます。戦争が終結すると、また貿易の保護に戻ります。 トレードノードにあるプロヴィンスを征服することで、自国のトレードパワーを改善することができます。トレードのmapmodeを開いて、川と市場のアイコンを持つプロヴィンスがあると思いますが、前者がEstuaryで後者がCenter of Tradeです。どちらも所持することでそのノードのトレードパワーを大幅に高めます。 今戦っています。どうやったら勝てますか? †戦争で戦うことは難しいことです。最も重要なのは数です。このゲームは兵站学についてのゲームなので、ユニットの数が多い方が大抵は勝ちます。将軍を有することも有効です。同数か数の多い相手と戦うときは、戦闘での地形ボーナスを得るため、守備的な戦争を行うべきです。 terrainマップモードを使って、あなたの軍を山の割合が多いプロヴィンスに配置してみましょう。不幸なことに、ある程度までは数だけが重要です。ゲームが進行するにつれ、しっかりとした軍隊の構成が重要性を増していきます。(例えば、西欧技術グループでは連隊の騎兵の割合を50パーセント以下にすることで、ペナルティーを避けることが出来ます) 結局のところ、勝利を確実にするためには戦争が起きる前に強力な同盟国を見つけ、大国に侵略されやすかったり、負け戦に度々呼ぶような国家とは同盟しないように心掛けることが重要です。 今自分よりずっと強い敵と戦っています。どうやったら生き残れますか? †これは対処が難しい問題の一つです。あなたの国家よりはるかに強大な国家と戦うことはかなり難しいことです。大抵、軍の規模もあなたのものより強大だからです。もし、有利な同盟無しに大国との戦争に巻き込まれたときは、降伏して相手が望む全てのものを差し出すのが最も良い方法であることが多いです。それをしなければ、結果として、相手にはるかに多くの領地を占領され、和平で目的以上の物を取られることになってしまうでしょう。もし戦わなければならないならば、combat widthを減らすことの出来る山のような有利な地形に留まるようにし(combat widthは一度に参加できる連隊の最大数のことを指します)、一度に限られた数の兵士のみが戦える状況にすることで、数による優位性を弱めるようにしてください。 もし、あなたの国の海軍が相手の海軍を妨害できる規模ならば、島のように相手が守ることの出来ない領域を包囲してください。この戦争での目標は相手の戦争疲弊を急激に上昇させることです。これを行うことで、相手の戦意をLowにし、より良い条件で和平できるようになります。とてもリスクが高い戦略ですが、他のAI国家がその国家の目標を達成するために相手国に宣戦布告する、という形で助けが来る事になるでしょう。もし、戦況があなたに有利に働きはじめても、強欲になりすぎては行けません。たとえ相手がその一瞬だけ弱くなったように見えたとしても、あなたの視界外でユニットを作っていたり、はるか遠くにいるユニットをつれてくる可能性があるからです。あなたの目標が生き残ることならば、白紙和平が最も良い選択でしょう。 どのようにして侵略を阻止すればいいですか? †大国の攻撃を避ける最もうまい方法は、強固な同盟を保障することが出来るだけの数の連隊を維持することです。隣国との良い関係を保てば、自国が弱まったときに攻撃される可能性が減少します。 君主点は何に使えば良いですか? †君主点はEU4に必要不可欠なもので、EU3からの最も大きな変化の一つです。君主点は支配者の影響力の指標となり、これにより国家を統治することが出来ます。EU4の主要なメカニズムであり、その国家が技術の改善、外交関係、インフラ投資においてどれだけ効率的かに影響を与えます。
(http://www.eu4wiki.com/Beginner%27s_guide 2015/12/26 に取得) コメント †
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